2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
今年のジロが盛大に幕を閉じました。総合表彰のピンクの紙吹雪がベローナのアレーナに派手に舞い、表彰台に上がる選手そしてスタッフたちの晴れやかな笑顔。この短い時間のために、みんな3週間を積み重ねてきたのですね。本当に素晴らしい2010年のジロ・デ・…
個人タイムトライアルという選手ひとりひとりの力でタイムが決まる競技で締めるというのは、わからなくもないのですが、やはりグランツールの最後は全員で一緒に走って賑やかに終わりたいなぁと私は思うのであります。 そんなわけでITT。ベローナのアレーナ…
この日記をご覧いただいていればおわかりのとおり、自転車ロードレースを私はよく見ています。2000年頃からだと思うので、ほぼ10年といったところでしょうか。でも、一生懸命データを整理したり覚えたりしていないので、「あんなシーンがあったことは覚えて…
ついにここまで来ました。最終山岳ステージ。チマコッピを含む20ステージ。 天候があまり良い状態でなく、何度も中継電波が途切れるというハラハラする流れでしたが、チマコッピの良いところでは無事中継してもらえて、よかったです。 細かい話は置いておい…
夜用事があったため、帰宅してから録画をピックアップ観戦。2つの山を越えて3つめのモルティローロ。 例によってリクイガスの「緑の登山列車」が集団をコントロール。ぶちり、ぶちりと小さな固まりが集団からこぼれ落ちていき、その中にはヴィノクロフ、サ…
美しい縦長の湖の脇を通って南下するコース。湖岸の岩をくりぬいてトンネルを造ったり、左右を岩で囲まれた「隠れ家的な」瀧があったりなど風景も美しいコース。平坦。 久々に平坦ステージらしい展開を見ることができました。2人の逃げは残り10km程度(曖昧な…
1級山岳を越えて降りて、最後にカテゴリはついていないけど2級か3級っぽく見えなくもない坂を登ってゴール、というステージ。19人の逃げが集団に容認されて、小競り合いはあったものの、その中から抜け出した選手が優勝し、後続の総合陣も結果としてはみ…
第16ステージは個人タイムトライアル。噂に聞いたコロネス(Plan de Corones)山頂ゴール。 最後は未舗装区間。傾斜がきついところに当然ながら観客が多く、しかも道に張り出してきているのでジグザグ走行もできないという、いろんな意味で厳しいステージのよ…
今朝はちょっと落ち着いて見られなかったのですが、前方ではステージ争いが、後ろでは総合争いが繰り広げられる、見応え満点のステージだったようです。ポポビッチが解説のくりむらさんに「アシスト下手くそ」と切って捨てられたり、チームを越えてのアシス…
ゾンコランの山頂ゴール。そこに至るまでに越える3つの山までずっと、前日と同様にリクイガスがコントロールしていました。ここ数年のグランツールは、どのチームも戦略的に総合を狙いに行くという姿勢が見られず「なりゆき総合優勝」と揶揄される状態でし…
個人タイムトライアル。カンチェラーラが意外と伸びず、グラブシュが暫定トップにしばらく位置していましたが、やはりそこは総合陣の強さ。フォイクト、ライプハイマー、ザブリスキー、マイケル・ロジャースらがその前に割り込んできました。優勝したのはト…
レース前のリクイガス監督のコメント「今日は、やられるかやり返すか。判定勝ちはない」の通り、山の麓からリクイガスが積極的にペースを作っていきました。チーム全員で引いて集団を粉砕していきます。3人になったところから1人が引くのを辞めると同時に…
土曜日だし、ランスいなくなっちゃったしで今日もリアルタイム観戦はせず。ざっと早送りで雰囲気だけ確認しました。 ツアー・オブ・カリフォルニアの中では比較的山岳なこのステージ。最後にスプリントで勝ったのはリクイガスのサガン。2ステージ連続となり…
17人の逃げ。それほど総合に影響のある選手は含まれていない。 後半で17人はバラけて、9人に。1kmのところからHTCのルイスが飛び出して良い感じだったものの、追いつかれ、最後はゴールスプリントで100m付近から抜けだして勝ったのはコルナゴのベレッティ。…
あぁツール・ド・フランスが近いんだなぁと思わせるニュース。Wall Street Journal などで「ランディスが、ランスやブリューネルらの勧めでドーピングをしていたと告白した」という報道されたのが昨日。そして今日ランスがリタイア。この部分だけを聞くと関…
ジロ第12ステージは、移動日ステージの様子。みんなまったり。私も溜まっていた仕事を一気に片付けたくて観戦開始を遅らせ(要するに遅くまで仕事をして帰宅し)ました。 家に着くと、残り13kmくらい。まもなく山頂というところらしい。3人くらいいた逃げがち…
えぇと。。。 ツアー・オブ・カリフォルニアが始まってからは、ほどよく早起きさんになって、良い感じの生活サイクルになった、と思っていたのですが、文字通り3日坊主。第4ステージの今日は、、、、寝坊しました。DNSです(^^; ざっと録画を見た感じでは…
このステージをヒトコトで表すと、「どうしてこうなった!?」 放送が始まったときには、「50人以上の逃げ集団」。もちろんこれはマリアローザ視点で見た場合。 マリアローザのヴィノクロフとクネゴ、ニバリ、エバンス、バッソ、カルペツ、ポッツァート、ガ…
今日はちゃんと映像が来ました! 映像が来るだけで感動できるツアー・オブ・カリフォルニアって、すてき(笑)。 レースは、ベテラン3人の逃げ。 ライプハイマー、マイケル・ロジャース、ザブリスキー。 みんなTT速いので、途中タイム差が少なくなっても「も…
第10ステージは、私が落車。 風邪系の薬を飲んだら睡魔からのお誘いをいただき、残り30kmを待たずして夢の世界へと旅立ちました。 あとから見たところ、最後は集団でのスプリント。飛び出した選手を追って、エースのボネのためにアラシロが間を詰めます。こ…
早朝に目が覚め、映像が全然来ていないという情報を得て、また夢の中へ。 結局、大寝坊さんは録画観戦になりました。 といっても見所はほとんどなし。3分間見れば今日の見所は全部含まれているかな? と思えるくらいでした。 今日のツアー・オブ・カリフォ…
もう今年のジロは何でもアリの様相を呈していますね。 山岳に入ってから激しい争いを見せてくれると期待していた総合候補勢が落車や中切れなどでタイムを失い(ランス時代のツールでは考えられなかったですよね。ウルリヒやベロキがツール全半のミスでタイム…
ジロ・デ・イタリアまっ最中ではありますが、始まってしまいました。ツアー・オブ・カリフォルニアが。しかもJSportsで生放送。スタッフのみなさん、実況、解説のみなさん、ローテおつかれさまです。 通常、大きなロードレースの大会はヨーロッパなので、カ…
第8ステージはこのジロはじめての山頂ゴール。Monte Terminillo のゴール地点は、濃い霧に包まれていました。 ステージは逃げ切りでセレンセン(Saxo)が勝利。 総合組は56秒遅れの6位グループで、そこにいるのは、クネゴ、ガルゼッリ、ヴィノクロフ、エバン…
個人的に盛りだくさんの1日で疲れていたのか、残り6kmくらいまで見ていたのに、もう観戦を諦めて寝てしまったこのステージ。珍しいです。私があと6kmなのにテレビを消すなんていうのは。しかもジロで。 朝起きてから、録画してあった最後の部分も見ました。 …
電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) 作者: 佐々木俊尚 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2010/04/15 メディア: 新書 購入: 38人 クリック: 1,111回 この商品を含むブログ (213件) を見る 読んでいるうちに、佐野さんの「誰が本…
ベルトリアーティとマシュー・ロイドの2人の逃げ。最後はロイドがひとりで抜けだし、ベルトリアーティは1分6秒遅れ。 大集団はその9秒後にゴールでした。何故か(3位なのに)両手を挙げてゴールしたダニロ・ホンド。ちょっと微笑ましい光景でした。 なんと…
ジロ・デ・イタリア第5ステージ。Novara - Novi Ligure の 162km のコース。 レースは序盤に逃げを決めた4人のうち3人が最後まで逃げ切ったという淡々とした展開。集団はあと少しだったのですが、4秒届かず。そんな特に大きな見所もないレース展開ですが、…
休養日あけて、イタリアに入りました。ジロ・デ・イタリア。イタリア初日はチームタイムトライアル(TTT)です。 さんざん「チーム力がない」と言われていたエバンスのBMCがその時点でのトップタイムを取ったので「おお。いいじゃないか」と思っていた…
この前の日曜日に開催された「Enjoy手賀沼」という地元我孫子のお祭りに行ってきました。今年の国体は千葉県なので、そのマスコットキャラ「ちーばくん」のグッズを手に入れたかったというのもあります(きっと販売しているだろうと)。 炎天下、丸一日うろ…