レース前のリクイガス監督のコメント「今日は、やられるかやり返すか。判定勝ちはない」の通り、山の麓からリクイガスが積極的にペースを作っていきました。チーム全員で引いて集団を粉砕していきます。3人になったところから1人が引くのを辞めると同時にニバリがアタック。ついていったのはスカルポーニとエバンスそしてバッソ。合計4人。 ヴィノとサストレは遅れる。クネゴに至ってはいったいどこに?状態。
その後ニバリが再度前に出て、残り3人が追う展開に。バッソはチームメートのニバリが逃げているのだから完全に付き位置。エバンスとスカルポーニで追っています。
ニバリは逃げ切りステージ勝利。バッソも脚を残していたこともあり最後に2人をかわして2位に。ボーナスタイムゲットです。そこからさらに1:11遅れてヴィノクロフ、さらに51秒遅れでサストレ、クネゴ、アロヨ、ウィギンス、ゲルデマンらの集団。
監督の宣言通りの積極的なレースづくりで、まさにリクイガスデーになりました。