今朝はちょっと落ち着いて見られなかったのですが、前方ではステージ争いが、後ろでは総合争いが繰り広げられる、見応え満点のステージだったようです。ポポビッチが解説のくりむらさんに「アシスト下手くそ」と切って捨てられたり、チームを越えてのアシスト的行動があったりなど、人間模様、チーム間の関係、思惑。そういったものが複雑に交錯するステージでした。
逃げの集団ではヒンカピー、バレド、ホナーなどと一緒に居たヘシェダルが勝利。後ろの集団ではライプハイマーとザブリスキーがロジャーズを引きずり下ろそうとする中、何故かランゲベルドがロジャーズを助けるような動き。まぁ自身もそんなところで置いていかれたらヤなんだろうけど見事にロジャーズを助けましたね。総合が9秒差と25秒差という僅差だったのでここで30秒くらいロジャーズが遅れると展開としてはメリハリがあったのですが、無事最後まで一緒にゴールしてリーダージャージを守りました。というか優勝を確定しました、と言うべきですね。最終ステージなので。
ライプに対するランスのアシスト、見たかったですね。怪我でのリタイアが本当に残念です。
このステージ、展開がよくわからなかったので、あとで時間撮れたら改めて録画見直してみたいなと思いました。
それにしてもハンパないリタイア数ですね。今日も山を4回通るコース(周回)ということで、26人のタイムアウト、14人の DNF, DNS が出ました。結局完走は37人。激しすぎます。
ということで、ようやく怒濤の一週間が終わりました。一日中世界のどこかでロードレースをやっている状態というのは、なかなかしんどいですね。やはりヨーロッパだけでやってくれるのが、日本で観戦するには都合が良いということを実感しました(笑)。
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