タイヤ作りというとなんか少し語弊がありますが、要するにホイールにタイヤとチューブを取り付ける体験をしました。
自分の自転車はチューブレスレディなので、チューブを交換する練習はできませんし、できたとしてもメインの自転車で変なことしてしまっては怖いので、別の部品を用意しての実施。
買ったのは、リア用ホイール(Shimanoの RS100)、タイヤ(Vittoria の Zaffiro pro;700x23C)、チューブ(シュワルベの 700x18-28C)。
まずホイール。 わぁ、ゴムの部分のついていない、ホイールホイールしたホイールだぁ!!(注:それをホイールと呼ぶんです)
と、これから起こることにわくわく、テンションアップ。
タイヤとチューブはこんな感じ。チューブはともかく、タイヤも、こんなふうに折りたたんでいいんだ、ということに驚き。タイヤのフチの部分(調べたら「ビード」というそうで)って、ハリガネみたいなのが入っているんと違うん?折っていいの? と思いながらも、まぁそういうものらしいので大丈夫なのでしょう。チューブを買うときにすごく悩んだのが、サイズ。 最終的には、この 18-28C と書いてあるのが対応幅とのことと分かりましたが、こんなに広い範囲をカバーすると思っていなかったので、購入時に戸惑った次第。
まずは、ホイールにタイヤをひとまわり、片方のフチだけ放り込んでいきます。
写真を取り損ないましたが、チューブに少しだけ空気を入れて、形がわかるように(そしてねじれにくいように)してから、ホイールとタイヤのあいだにぶっ込みます。バルブをホイールの穴に通して軽く留めてから、一周セットしていきます。ねじれないかな?と不安でしたが、意外と素直に入ってくれた感覚。
そして難関到来。まだツッコんでなかったほうのタイヤのフチ(ビード)をホイールの中に入れ込んでいくのですが、最後のところが入らない。かなり力を入れても入らない。
よく分からないなりに試行錯誤しながら、最後は「バルブの反対側の位置で」「親指と親指の付け根を使ってぐいぐいとスライドさせていく」ことで無事ハマりました。「反対側」というのは、もしかしたら関係ないかもしれない。
その後、バルブのネジをしっかり留めて、タイヤに書かれた指定圧まで空気を入れて、完成。
作ったというよりは、単にハメただけですが、自分の作業によって3つの部品がひとつの形になるのは嬉しいですね。
引き続き、スプロケをハメる作業を行いましたが、これは続きの日記にて。