sakaikの日々雑感~日常編

sakaikの日々の雑記。食べ物、読み物、お出かけ(旅行)などなど

今期のNHK語学講座(2018年秋)


 秋は、ユーロ4言語の新番組が開講する季節です。
「旅する」シリーズになって3期目の今期も、楽しく視聴しました。この日記は、まとまった時間がなかなか取れなかったこともあって、実は、殆ど講座も終わりかけている3月に書いていますが、どの講座も楽しく、結局ほとんどの講座を半年間、見てしまいましたねぇ(通常は、1ヶ月くらい見て様子が分かったら、続きを見たいものだけを視聴し続ける)。
 相変わらず、語学学習番組というよりも語学バラエティー番組という目線で見ているので、出演者たちがあまり頑張って現地の言葉を話さず、いっぱい日本語を話しているのは、さほど気になりませんが、「その国の言葉を浴びるように聞きまくりたい」という方には、きっと物足りないのでしょうね。

旅するスペイン語

 今回は、テルこと竹財輝之助さんが「旅人」。相変わらずのジン・タイラさんが相方となって、相変わらずの無理難題なミッションをこなしていきます。動物への餌やりは、もはや定番。4言語の中で今シーズンも私のイチオシ。今回はジンさんの家族や親族、さらには番組の現地コーディネーターさんの家族をも巻き込んでの回が多かったですね。「番組のお金で家族旅行しやがってー、わはは!」と面白がって見ていますが、身内を使い始めたらネタ切れ、という面もあるので、ちょっと心配もしています。
 スペイン本土には一切行かずに、カナリア諸島を半年間紹介したのも、なかなか見られないものなので、面白かったなぁ。ちょっと興味を持って調べていたときに、スペインの最高峰(標高が一番高い場所)は、本土のほうではなく、カナリア諸島にある山だと知ったので(番組でも紹介された)、今回、映像でその山(テイデ山)を見ることができて嬉しかったです。関係ないけど、テイデ山って手稲山(札幌)に音が似ていますね。
 「旅人」のテルさん。とても柔らかい雰囲気で「ふにゃぁ」というか「ぬるっ」というか、そんな話し方が暖かいのですが、なに、ばしっと決めたら滅茶苦茶格好良くて、ちょっとギャップ萌え(笑)。2013年のイタリア語に登場された時にも「好感」という日記を私は書いていたので、基本的に私にとって好印象な方のようです(笑)。

旅するイタリア語

 田辺誠一さんが「旅人」。今期は北イタリア(トリノやミラノ)を中心に。
何事も楽しんでいる感じがいいですね。絵もお上手で(笑)。いや、皮肉じゃなくて絶対この人、ちゃんと書いたらちゃんと上手いと思う。わざとウケ狙ってるようにしか(笑)。

旅するドイツ語

 昨期に引き続き、前川泰之さんが「旅人」。印象深かったのは、前川さんが一人で目的地にたどり着いて、現地の人とコミュニケーション取りましょう、みたいなミッションを与えられたとき、その場所は観光地だったために、周りにドイツ語を話す人がほとんどいなかったというオチがあった回ですね。海外旅行、そういうこともあるさ、と、とても現実的な光景を見せてもらい、また、それをそのまま番組に使ったスタッフの遊び心にも感心しました。

旅するフランス語

 黒木華さんが「旅人」になり、パリとリヨンを中心に。前2期よりも「演じてる感」は薄まり、旅を楽しんでいるなぁという様子は伝わってくるようになったものの、やっぱり私には入り込めない何かがある感じ。間欠での視聴継続となりました。
 料理を作る側の話題にあまり興味がないせいかもしれませんね。次回作に期待。