読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

sakaikの日々雑感~日常編

sakaikの日々の雑記。食べ物、読み物、お出かけ(旅行)などなど

今期のNHK語学講座(2013)

 今年も新しいシーズンが始まりました。毎年4月に、日記にNHK語学講座の感想を書くようになってから今年で6年目。それ以前からの日記は書かずに見ていた時期も加えると、随分と飽きもせずに追ってきたな、と感じます。

 今年は時間も厳しいし、そろそろ、もういいかなと思いながらも、シーズンが始まって、新しいメンバーで新しい番組が始まると、わくわくして、もう見ないわけにはいきません。血が騒ぐ、というやつなのでしょうか。


 そんなわけで、NHK語学講座2013年春版。今年もチェックしましたよ!

毎年恒例の「おことわり」でございますが、私はNHKの語学講座を「語学バラエティ」として視聴しています。各言語の雰囲気や、その国の観光地や文化などを見て楽しむことを最大の目的とし、語学の習得はあまり重きを置いていません(何年も見ていて未だに全然覚えていないくらいですから)。「語学学習」を目的としている方とは視点が異なりますことを、あらかじめご了承ください。


EURO24全般

 2010年からはじまった「EURO24」という取り組み。イタリア語、フランス語、スペイン語、ドイツ語のユーロ4言語を横断的に取り扱ってみようという取り組みです。それぞれの言語の番組の中で、他の言語や文化も併せて紹介することと、カリキュラムをそろえることを2本柱にしているようです。

 当初、ぎこちなさを感じていた EURO24も、昨年あたりから無理せず程よく連携できるようになってきたと感じました。今年はカリキュラム自体も「感覚(視覚)」のような、より抽象的なレベルで串刺していて、それぞれの言語に応じて柔軟かつ自然に番組を作れるようになったかな、と感じました。

 また、どの番組にも、4言語での街頭インタビュー比較のコーナーがあり(たとえば「好きな言葉」)、多少の入れ替えはあるものの大部分同じ映像を使っているため、全番組を観ている身としては「またこれか」と早送りするコーナーになってしまいました。まぁ普通は全部見ないと思いますから、これでいいのでしょう。


テレビでイタリア語

 第1週は、南イタリアのアマルフィの街紹介。車も入れないような狭い坂だらけの街を案内してくれました。他の言語に比べて、より「旅をしている」感じになれる映像をたくさん紹介してくれているのがイタリア語講座、っていう気がします。

 竹財輝之助という方が生徒役。ロールプレイのコーナーでは、ぶっつけで学習の成果を披露する姿勢に好感。

テレビでフランス語

 番組中でバンバン、フランス語の「音」を聞かせてくれるのが特徴。意味はわからないけれども「フランス語の響きの雰囲気」を存分に味わえるのが嬉しいです。

 講師は今年も川竹英克先生。蝶ネクタイの似合う、そしてバリトンの声がとっても素敵な先生です。聞き惚れるよ、この声は。最近のNHK語学講座では、男性名詞と女性名詞を形で見分けるのがブーム( o で終われば男性名詞、aで終われば女性名詞、それ以外の場合はどっちもあり得る、的な。数年前のイタリア語講座に端を発した「おとこーーーの おー で終われば男性、おんなーーーのあーで終われば女性」も流行りました)なのですが、川竹先生、「形から見分ける方法もありますが、最初はとにかくいちいち辞書をひいて確認してください」とバッサリ。硬派です。

 生徒役は元宝塚花組の男役トップだった真飛聖さん。

職業柄なのか、学習しているというよりも「演じている」というイメージを、どうしても感じてしまいます。演習っぽいコーナーでさえ、自分の頭で考えたものを表現してくれているというよりも、台本で決められたものを演じているように見えてしまう。たぶん何をしても格好良いんだろうけど、それが計算され作られたものであるかのようなレベルにまで達しちゃっているのかもしれないな、と分析しましたが、ともかく、語学講座の生徒役(ナビゲータ)にはある程度はその言語に真剣に向かっている姿勢を期待しているので、私の印象値としては、ちょっとマイナス(そういう意味で過去の髭男爵のドイツ語は非真剣の極地だった(追記:ドイツ語じゃなかった。あれもフランス語だった(笑)))。

 番組内で得た新知識。フランスではよく「ウィンク」をするそうですが、我々日本人はあまりしないように(少なくとも私の回りでは)思います。ウィンクというと、片目をつぶるだけでいいものだと思っていましたが、何か、違うんです。番組を見ていて気づいたのは「片目をつぶると同時に、首を少しまげる(そしてすぐ戻す)」という動作をしているということでした。つぶったほうの目を相手に見せるようにすると、西洋人ぽい(と私がイメージしていた)ウィンクになります。お試しあれ(笑)。

テレビでスペイン語

 今年も来ましたよ、福嶌教隆先生! 最初に見た時は七三分けのまじめそうな印象なのに、言うことやること(良い意味で)変で変で変で。過去には、生徒役に芸人10人くらい呼んできて、毎月のテストで1人ずつ落第させていく(番組にも出てこなくなる)という無慈悲な企画をしたのもこの先生の番組でした。

 無駄にテンション高くて、好きです、この番組。

ネイティブ講師のダニエルさん(初めてお目にかかりました)が、いきなり番組中にフルート吹いてびっくりしました。私は、音楽が絡むと興味倍増になるので、今後も聴かせてもらいたいなー。


テレビでドイツ語

 ここ数年は非常に話題の重いドイツ語講座です。東ドイツを積極的に採り上げているのです。全然知らなかった「一緒に敗戦したドイツ」の横顔に触れることができるという点で、非常に見ていてためになるドイツ語講座です(言語学習じゃないのかよ、というツッコミは、本日記の冒頭を見てください(笑))。

 惜しむらくは、岡村りら先生。どうもこの方、テンポ感が私と合わないんですよ。先生のせいじゃないんだけど、ほんと、タイミングが合わない。

 ここ数年、影の声を中心に活躍されていたサッシャさんは、今年は担当されていないようです。


テレビでハングル講座

 また今年も韓国ドラマで客を釣っているのかよ、と何年思ったことか。今年も傾向は同じでした。こういう客層なんだろうなぁ。一度、ドラマを一切使わないハングル講座をそろそろ見てみたいものです。

 まずは「簡単なんだよ」と言って学習者の興味をひく作戦なのか、結構な時間をかけて発音が日本語(というか漢語)と似ている単語が多いことを紹介していました。それにしても似ている発音の例に「三角関係」を入れてきたことには笑いました。

 2PMは今年も出演。去年は寸劇を見せてくれましたが、今年はわいわいとゲームをしてくれます。より自然なツッコミとかを含めた雰囲気に触れることができて、このコーナーは好印象。KBSでよく韓国のバラエティ番組をやっていますが、あんな感じですね。


中国語

 去年に引き続き、「阿部ちゃん」の好エスコートと段文凝さんの笑顔がウリの(?)中国語講座です。ご自慢の、Microsoftの(旧称)Surface らしきものも、外装をマイナーチェンジして今年も登場です(テーブルみたいな大きなディスプレイを手で操作して、カードを並べ替えたりする、あれです)。

 生徒役の北乃きいさん。1年くらい自分で中国語を学んでいたと言っていたかな。1週目から発音がとてもきれいで(私のイメージする「中国語らしい発声」)、びっくり。

 簡体字に慣れよう的コーナーが面白い。

 スキットでは、日本の語学学校が舞台。イタリア人と中国人のハーフ、内モンゴルの人、人を嘗めたような上海出身のIT系志望など、キャラの濃い人に囲まれた5人のクラス。去年の中国支社の社長になっちゃったお話も面白かったけど、今年もこれは期待!



トラッドジャパン

 シーズン3が始まるかと期待していましたが、今年はなし。残念。

シーズン1,2の再放送もないので、「2013年にはトラッドジャパンは、なし」となります。


リトルチャロ4

 チャロ3(東北編)はスキップした私ですので、久々のチャロ。まだ始まったばかりですが、第一シーズンがいかに名作だったかを早速感じています。

東北編から、チャロの(英語版の)声が変わっていたのかぁ。残念だ。

4月から12月、という半端な期間を予定しているようです。

チャロ4は、CDリスニングブックがお勧め。950円でその月の音声が全部入っているし、スクリプトも全部あるので、学習に最適です。(説明等は一切ないので、そういうのが欲しい人は「英語で歩くニューヨーク」のテキストが良いでしょう)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BUSV38E/jabk-22/


ラジオ 英会話タイムトライアル

 正確さよりも、とっさに、必要なタイミングで言葉が出てくることを重視したトレーニング手法「SPR」を用いた番組です。昨年できた番組だったかな。今年は「シーズン2」として引き続き放送されます。

 ちなみに「SPR」は、「瞬・発・力」の略だそうで、思いっきり日本語!

私自身この手のものが長続きしないのですが、オンラインで前週の放送内容をストリーミングで聞けることですし、気になったときだけ聴いてみるのもいいな、と思っています。

 こんな感じで、今年もそれぞれ個性的な番組揃いの、NHKの「語学バラエティー」番組。週を追うごとに見る番組が減っていくのですが(笑)、今年も最後まで残るのは中国語講座のような気がしています。意外とイタリア語も(旅番組として)見続けるかな。



○参考

2012年の:http://sakaiklife.hateblo.jp/entry/20120426/nhkgogaku2012
2011年の:http://sakaiklife.hateblo.jp/entry/20110405/nhkgogaku2011
2010年の:http://sakaiklife.hateblo.jp/entry/20100504/nhkgogaku2010
2009年の:http://sakaiklife.hateblo.jp/entry/20090410/nhkgogaku2009
2008年の:http://sakaiklife.hateblo.jp/entry/20080407/nhkgogaku2008