sakaikの日々雑感~日常編

sakaikの日々の雑記。食べ物、読み物、お出かけ(旅行)などなど

大阪のついでに金沢に行った

 OSC2017-Osakaに参加したついでに、ぐるりと金沢経由で帰ってきました。北陸新幹線開業により実現可能となったルートで、
 考え方としては、東京-山科(京都のちょっと手前)-金沢-東京 という一方通行のルートに、ちょこっとハミダシの追加料金を払って山科-大阪 まで行ってくるというルートとなります。東京は「東京都区内」という区分があるので「出発地点に戻った」感じになりますが、考え方としては、「東京を出て上野に行く(ただし山科、金沢経由で)」みたいに捉えると、往復ではなく一方通行のルートであることがイメージしやすいかもしれません。

 使ったきっぷがこれ。右上の「東京都区内→東京都区内」がポイントです。

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 今回、疲れを貯めないためにとオールG車としたので、三回特急に乗る都合上、一回分のグリーン券ぶんだけ割高になってしまいましたが、普通席であれば、単純に東京-大阪を往復するのと数百円程度しか差が発生しないのです。特急サンダーバード北陸新幹線かがやきの乗り継ぎ割引(サンダーバードの部分の特急券が半額になる)を利用するためには金沢では一泊できないという制約はありますが、大阪のついでにちょっと金沢を見て帰るというのは、なかなかオツな体験でした。


 きっぷはほとんど、えきねっとで予約、駅で受取り。東海道新幹線特急券だけは、JR東海エクスプレス予約で、かつ、JR東海の駅(新幹線駅含む)でしか受取ができないので、例えば東京駅などに行く必要がありました。


 きっぷの買い方は、ほぼすべて以下のサイトの情報を参考にしながら進めました。非常に詳しく説明されていて助かりました。ありがとうございます。

kq.hatenablog.com




 体験した中で面白かった話をいくつか。


 最寄り駅からはスイカで入場したので、東京駅の新幹線乗換口できっぷを見せながら「スイカで入ったのですが、このきっぷでどうやって(新幹線に)乗れますか」と尋ねたところ、驚きの答えが。
 「3枚(乗車券2枚と新幹線特急券)いっぺんに入れてください。その後、ココにスイカでタッチしてください」
3枚というのもびっくりしたし、きっぷを入れた後にスイカでタッチする仕組みにもびっくりしました。自動改札、進んでいるなぁ。


 途中下車(新大阪と金沢)のたびに 途中下車印を押してくれるので、最終的に乗車券はこんな感じに。

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 実は富山石川福井の3県は私にとって未踏の地だったので、今回の移動で47都道府県を(単なる通過も含めて)訪問できたことになります。昨年の飛行機乗りまくりのおかげで沖縄と高知と和歌山を制覇していたのが大きかった(^^)。
 次は「降りて何かした」さらには「宿泊をした」と言える県を増やして行くのが目標かな。


 

今月読んだ本(2016/12)

大きめの本を読みかけのため、極端に少ない12月の本読みです。


MySQL 即効クエリチューニング(Think IT Books)

MySQL 即効クエリチューニング(Think IT Books)

 MySQL界の第一人者 yoku0825さんの日常生活に触れられる一冊(笑)。
安定稼働のための監視、調査が必要になったときに使う道具とそれらの手法について、まるで隣にいて語りかけてくれるかのように紹介してくれています。

機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで

機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで

 学生時代に図書館で、アシモフだったかなぁ、選集を貪るように読んだ時期がありました。難しい専門的な知識を背景にしつつもストーリー仕立てで楽しみながら読み進めました。この本は珍しく、そんなアシモフ的な空気を感じて、本屋で「目が合って」買った本です。ストーリー仕立ては、わかったようなわからないようなもにょもにょした気分になりますが、でも雰囲気を楽しんで読み進めました。

アドベント2016:「ITイベントに参加してJGC」

2016年もひとりアドベントカレンダーをやってみました。
あまりIT系らしい話題でもないので、こちらの日記にて。
2016年は、OSCをはじめとして、各地のイベントに多く参加することができて、忙しい中にも充実、充実の中にも慌ただしい一年でありました。
 飛行機に乗らないで参加するカンファレンスもあわせると、年間20回くらい、週末におでかけをしていることになり、8月と12月はゼロだったことを考えると、そりゃまぁ時間が足りなくなるのもうなずけるってものです。

都度都度(主に時間の都合で)書けなかったことを、年末に一気に書き出すことができて、ちょっとスッキリしたのに加え、いい思い出しになりました。

Mon Tue Wed Thu Fri Sat Sun
1:
JGCになってみたいと思った日
2:
JALのステータスの理解
3:
年間ITイベントプランのざっくり見積もり
4:
年間おでかけ16回で80レグ
5:
2016年初飛行は福岡。初の「修行」
6:
JGCへの道:とりあえず30回を急げ!
7:
第6回札幌MySQL(とか)勉強会参画(1月)
8:
JGC:修行をはじめてから覚えた言葉/知識
9:
JGCへの道:マイルでの特典航空券に注意
10:
山口でのDB勉強会に参加
11:
いよいよ奄美アイランドホッピング(1)
12:
奄美ホッピング(2)~喜界島の思い出~
13:
北海道新幹線に乗りたくて
14:
第1回福岡データベース勉強会で「修行」
15:
ここで一旦、今年一年の「JAL回数修行」を振り返る
16:
西日本ホッピングで10レグ&出雲大社訪問
17:
JALグループってどんな会社があるの
18:
PHPカンファレンス福岡に参加してE190そして50レグ
19:
唯一の反対方向への「寄り道」
20:
OSC沖縄に参加してホッピング12レグ
21:
機内で流れる音楽のこと
22:
行ったことのない空港に行く工夫
23:
JGC「50回」へのモデルプラン
24:
JALが国内で飛ばしている機種いろいろ
25:
たくさんの空港に行きました~80回を終えて。


2016年12月:

1: JGCになってみたいと思った日
2: JALのステータスの理解
3: 年間ITイベントプランのざっくり見積もり
4: 年間おでかけ16回で80レグ

5: 2016年初飛行は福岡。初の「修行」
6: JGCへの道:とりあえず30回を急げ!
7: 第6回札幌MySQL(とか)勉強会参画(1月)
8: JGC:修行をはじめてから覚えた言葉/知識
9: JGCへの道:マイルでの特典航空券に注意
10: 山口でのDB勉強会に参加
11: いよいよ奄美アイランドホッピング(1)

12: 奄美ホッピング(2)~喜界島の思い出~
13: 北海道新幹線に乗りたくて
14: 第1回福岡データベース勉強会で「修行」
15: ここで一旦、今年一年の「JAL回数修行」を振り返る
16: 西日本ホッピングで10レグ&出雲大社訪問
17: JALグループってどんな会社があるの
18: PHPカンファレンス福岡に参加してE190そして50レグ

19: 唯一の反対方向への「寄り道」
20: OSC沖縄に参加してホッピング12レグ
21: 機内で流れる音楽のこと
22: 行ったことのない空港に行く工夫
23: JGC「50回」へのモデルプラン
24: JALが国内で飛ばしている機種いろいろ
25: たくさんの空港に行きました~80回を終えて。

たくさんの空港に行きました~80回を終えて。

この日記は 「ITイベントに参加してJGC」2016年アドベントカレンダーの25日目です。

 主に各地のITイベントに参加しながらJGCを目指した今年のあれこれを綴るアドベントカレンダー。いよいよ最終日になりました。気の向くままの駄文にお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
 今年は「JALに50回以上乗る!」と決めて、結局80回乗って、しかも色々な空港に行きました。「空港に行っただけ」のところも多くありますが、それも含めて今年利用した空港は 38空港となりました。
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80レグ+1(マイルでの搭乗)の81回のフライトで、乗りと降りでそれぞれカウントすると、のべ162回の空港を利用したことになります。内訳を見てみると、、

31回 羽田・・・・・・基本的に羽田から出て羽田に帰ってきますが奇数なのは最後に静岡に帰ってきたから。
16回 伊丹・・・・・・福岡への中継点や西日本ホッピングの起点など
14回 福岡・・・・・・よく行きましたし、宮崎タッチのおかげで利用回数増
12回 奄美大島・・・・奄美ホッピングの起点
10回 鹿児島・・・・・奄美ホッピングで6回分、福岡帰りの種子島タッチで4回分。
6回 那覇宮古、新千歳
4回 但馬、出雲、宮崎、喜界島、石垣
2回 女満別、釧路、丘珠、秋田、山形、山口宇部、松山、高知、隠岐種子島、沖永良部、徳之島、与論、多良間、久米島、与那国
1回 函館、青森、静岡、名古屋(小牧)、名古屋(中部)、関西、南紀白浜、岡山、広島

2回というのは要するにその空港に到着してその空港から出発した、ということ、1回というのはその空港に到着しただけ、あるいは出発しただけということです。
 意外と新千歳を利用していないなというのが意外でした。


 ちなみに、去年までに利用した空港も加えたのが、この図。随分とJAL空港を制覇した感があります。
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 利用したことがない空港を挙げると、
 
  利尻、奥尻
  三沢、花巻、仙台、新潟、松本、小松
  高松、徳島
  屋久島、天草、北大東、南大東

 となります。この中で、高松、徳島は今迄は電車で行くことが多かったので、こうなったらいつか飛行機で行ってみたいなと思いますし、小松もなんだか機会がありそうな気がしています。天草はみぞか号に乗りたくて、いつか行く機会を作れたらいいなぁ。天草あたりでのオープンソースの活動も少し盛り上がりつつあるような話も聞いているので、そういうのに参加させてもらえたら。
 北大東と南大東は、憧れの島。飛行機が飛んでいるのにまず行けない、行かない。東北3空港は、関東に住んでいるうちは難しいでしょうねぇ。日本を飛び回るようなお仕事をするようになれば、福岡から仙台に飛ぶとかあるかもしれませんが(笑)。



 さて、本アドベントカレンダーのテーマであった「ITイベントに参加してJGC」ですが、利用した空港のうち果たしてどれくらいの地域でのイベントに参加してきたのでしょうか。答えがこれです。
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 意外と少ない。少なすぎるよ。他の地域は「寄り道」「途中下車」または純粋な修行として回った空港ということになります。あはは。




 そんなわけで、11月最後の月曜日に私の2016年の飛行機旅は終わりました。始めて利用する広島空港から羽田へのフライトで80レグ目となりました。ひたすら回数を目指し、かつ、なるべく行ったことのない空港に降りてみる、という目標を立ててがむしゃらに乗ってみましたが、まぁなんというかアホな事したよなというのが、率直な感想です。 もうこんな無駄なことは一生やる機会はないでしょう。でも、自分にとってものすごく特別なものだった「飛行機への搭乗」という行動が、実はもっとカジュアルなものだったということは、36人乗りの小さな飛行機に乗ったり、空港に着いたらあっと言う間にみんながバスに乗り込みあっと言う間に発車するのを見たりして感じましたし、なによりも羽田に向かうモノレールで はしゃがなくなったのはオトナになったなぁと感じました(笑)。

 おでかけの回数が増えるということは、忙しい時期などは日記(ブログ)を書く前に次のおでかけになって書けなくなってしまう、ということの積み重ねで、悶々とする面もありました。そんな思いを、こうやって一年の最後にまとめて吐き出すことができてスッキリしました。来年1年間、JGCプレミアの権利を堪能して、その後は「平JGC」としての余生をまったりと過ごせたらと思っております。

 改めまして、(もしこのアドベントカレンダーの日記を全部読んでくださった奇特な方がいらっしゃったとしたら)深く深く御礼を申し上げます。これからJGCを目指そうとする方、がんばってください!楽しいですよ!


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JALが国内で飛ばしている機種いろいろ

この日記は 「ITイベントに参加してJGC」2016年アドベントカレンダーの24日目です。


 今日の夜はクリスマスイブですね。サンタさんも空を飛びながら、よい子のお家を巡っているところでしょうか。
 ということで、今日は今年一年間に乗りまくった飛行機の機種について書いてみたいと思います。大きく分けて、ジェット機とプロペラ機があります。


ジェット機

Boeing 777

 国内線では一番大きな機種です。-200 と -300があります。羽田を起点に、札幌、福岡、那覇などに多く飛んでいるほか、伊丹との一分や、伊丹-那覇などにも飛んでいます。花形路線の機材というイメージがありますね。座席は主に 3+4+3。つまり通路が2本あります。
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Boeing 767

 JAL本体会社の中規模の機種です。そこそこ乗客がいる路線によく飛んでいます。-300。
座席は主に 2+3+2。つまりこれも通路が2本あります。
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Boeing 737

 JAL本体会社で、比較的乗客の少なめの路線や時間帯に利用される機種です。-800。機体の小ささは、ボーディングブリッジがものすごい坂になっていることで感じることができます。飛行機を降りた後、結構な上り坂になるんですよね。777と並んだ時など、下に潜りそうな ちっちゃさも可愛いです(やや誇張)。-800がメインで、JTAが一部 -400で運行。座席は主に 3+3。つまり通路が一本の飛行機です。これ以下、すべての飛行機は通路一本です。
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 羽田-名古屋(セントレア)で乗ったのが国際線仕様でした。モニタが各座席についていて、びっくりしましたよ。
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E190

 ブラジルのエンブラエル社の機種。今年(2016年)春にJALに新たに導入されました。私は導入直後の 鹿児島-伊丹にて搭乗。「新車のにおい」がしました(近くに乗っていたご婦人の言葉)。座席は 2+2。J-AIRが飛ばしています。
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まだピカピカです!窓もまだ、傷ひとつない。
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JALの新しい「黒い椅子」
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E170

 E190の小型版、というか、E170のほうが長く日本で飛んでいて、その少し大きくなったE190が今年導入された、という順序ですが。
70人程度までの小型の飛行機というとプロペラ機のイメージが強いですが、その規模なのにジェット機というのがすごいです。大きな空港では大概バスで乗り口まで連れて行かれます。派生機として、FDAが E175を飛ばしています。座席は 2+2。

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CRJ

 現在JALグループで飛んでいるジェット機の中で唯一、エンジンが後ろについている機種。心なしか機内が静かに感じました。J-AIR が飛ばしていますが、E170などに置き換えられつつあり、ゆくゆくは MRJに置き換えられるという話も。乗るなら今だ!
JALグループの最小ジェット機として、好きだったなぁ、この機種。

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プロペラ機

SAAB340B

 たったの36人乗りのプロペラ機。今年乗った飛行機たちの中で一番好きな機種でした。1+2座席。一番後ろの席には窓がなく、バスの最後部座席みたいに真ん中の席があるのが素敵。(私は窓際族なのでその席は取りませんでしたが、座ってみたい気も少々)
 
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DHC8-Q400/300/100

 ボンバルディアのプロペラ機。機体の上側に主翼がついているのが特徴。一部の前方と最後方を除くと、窓の外からプロペラユニットしか見えなくて、あまり好きな機種ではありませんでした。2+2。

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 窓の外の景色の例
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ATR42

 春頃から狙っていたのに、結局乗れなかった機種。天草エアライン(AMX)が1機だけ持っているもの。
JACが来年(2017年)に導入予定で、ハイビスカス柄と発表されている機体、はやく見てみたいものです。

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2016年に自分が乗った機種を集計してみました。

機種 回数
777-300 1
777-200 7
767-300 7
737-800 14
737-400 3
E190 1
E170 5
E175 2
CRJ-200 2
SAAB340 23
DHC8-Q400 9
DHC8-Q100 7


 程良い地方空港に羽田から飛んでいることが多かったので、 737 にたくさんお世話になっていますね。
SAAB340 に、思いの外たくさん乗っていました。

JGC「50回」へのモデルプラン

この日記は 「ITイベントに参加してJGC」2016年アドベントカレンダーの23日目です。


 これまでの日記で書いてきたように、最初は手探りで始めてみた「JAL回数修行」。
随分といろいろな経験をすることができました。
もう二度とやることはないでしょうけど、もし今から、ゼロからやるとしたらどうなるかな、とプランを立ててみたくなったので、やってみました。
 欲張らず(=50回だけを目標にし、観光したいなどの色気は出さない)、とっとと達成しちゃおう的なスタンスで考えてみます。必ずしも最安を目指してはいません。


 以下のようなコースを考えてみました。奄美ホッピング、西日本ホッピング、そして福岡周辺修行の3回で、48レグ。どこかにあと2レグ詰め込めないかなと画策したのですが、結構いっぱいいっぱい。なので、もう1日、どこかに往復するだけの予定が入れば、50回達成です。
 3回目のおでかけで、福岡-天草 をふんだんに入れてみたのは、あのイルカさんの機体「みぞか号」ATR42に今年は結局乗れなかった悔しさをぶつけています。ただ、レグ単価は高めとなってしまうので、経済的なことを考えればもし私がこれを実施することになるならば、AMXに乗るのはせいぜい1往復または1レグ程度に押さえたプランに入れ替えることになるだろうな、とは思います。


 このほか、前半である程度マイルを貯めてから、おもむろにマイルで那覇に飛び(マイルで飛んだ場合は回数にカウントされません;羽田-那覇はそれなりに高いので、そこをワープする意図でのマイル使用)、沖縄エリアで飛びまくる、というプランをいれても良いかもしれませんね。


1回目:奄美ホッピング

Regs No From To DepT ArrT
1 1 羽田 鹿児島 815 1015
2 2 奄美 1105 1210
3 3 沖永良部 1310 1350
4 4 与論 1420 1445
5 5 奄美 1510 1550
6 6 喜界島 1615 1635
7 7 鹿児島 1700 1810
8 8 鹿児島 奄美 815 935
9 9 喜界島 1125 1145
10 10 奄美 1210 1230
11 11 与論 1310 1355
12 12 沖永良部 1420 1445
13 13 奄美 1510 1545
14 14 徳之島 1605 1640
15 15 奄美 1705 1735
16 16 鹿児島 1800 1910
17 17 羽田 2030 2200


2回目:西日本ホッピング

Regs No From To DepT ArrT
18 1 羽田 伊丹 730 840
19 2 出雲 935 1030
20 3 伊丹 1055 1145
21 4 隠岐 1245 1335
22 5 伊丹 1400 1450
23 6 但馬 1700 1740
24 7 伊丹 1805 1845
25 8 伊丹 松山 715 805
26 9 伊丹 835 925
27 10 但馬 1005 1045
28 11 伊丹 1110 1150
29 12 出雲 1230 1330
30 13 伊丹 1530 1630
31 14 但馬 1700 1740
32 15 伊丹 1805 1845
33 16 羽田 1930 2035


3回目:福岡宮崎天草を中心に

Regs No From To DepT ArrT
34 1 羽田 伊丹 730 840
35 2 福岡 945 1100
36 3 宮崎 1140 1225
37 4 福岡 1315 1405
38 5 天草 1655 1730
39 6 福岡 1755 1835
40 7 天草 1910 1945
41 8 天草 福岡 755 835
42 9 高知 955 940
43 10 福岡 1010 1110
44 11 宮崎 1140 1225
45 12 福岡 1315 1405
46 13 宮崎 1435 1520
47 14 伊丹 1610 1715
48 15 羽田 1830 1935


 私は海外に行く予定がなかったので、今回国内線での達成となりましたが、海外に行く場合だと最短(?)で、8レグで 50,000FOP達成できるという話もあり、旅行やお仕事とセットにされる方は、回数ではなくFOPでの達成を目指しても良いでしょう。


 ともあれ、この1年間、JALの時刻表と常ににらめっこしながら、どこに寄り道しようか、どこに飛ぼうかと考えていたので、実際に行かなかったとしても「妄想旅行」するのが楽しくなってしまいました。来年は今年ほどには飛ばない予定なので、いくつか妄想旅行してみようかしらん。

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行ったことのない空港に行く工夫

この日記は 「ITイベントに参加してJGC」2016年アドベントカレンダーの22日目です。

 当初は「とにかく回数をかせごう」ということでアタマがいっぱいだったJAL回数修行も、30回を越え、50回が見えてきたあたりから、「行ったことのない空港に行く」ことの優先順位が少しずつ上がってきます。
 名古屋の帰りに山形に寄ったのも、山形空港に行ける手段を考えたときにそれが事実上唯一のチャンスだったと判断したからです。

 どうしても、なかなか行く機会を作れない空港というのがあります。その要素のひとつが「羽田とそこを結ぶ便しか飛んでいない」場合であり、別の要素が「羽田の便がない場合(半端に羽田に近い場合)」です。

 今年最後3回のお出かけ(14~16回目のおでかけ)は、「行ったことのない空港」を目指しての搭乗となりました。今日はそれを軽く紹介してみたいと思います。

南紀白浜空港関西空港

 今年のJAL回数修行の中で最も趣味性が高いというか贅沢なフライトがこれ。
南紀白浜空港にあるのは、羽田便のみ。
関空も、羽田便の他は、新千歳、那覇、石垣便があるのみで、実質的に羽田便以外は私には使いにくい(沖縄からの帰路がチャンスだったかもしれないが、沖縄エリアではホッピングスケジュール最優先と考えたので、このルートは採用できなかった)。
ということで、この2つの空港のためだけに羽田からおでかけする必要があったわけです。

 ということで、今年14回目のおでかけは、この2空港を、しかも日帰りで回ってくるというルート。羽田を10:25に出て、22:20に返ってくるスケジュールとなりました。まず南紀白浜空港に降り立ち、アドベンチャーワールドでパンダを見たりイルカのぬいぐるみを買ったりしました。アドベンチャーワールド滞在時間はちょうど2時間。広い園内をくまなく楽しんだとは言えませんが、パンダを見てペンギンを見てその他色々見てイルカが遊んでいるのを見て、その他いろいろお買い物をして、十分に堪能しました。
 電車で2時間強かけて(和歌山駅で途中下車してラーメン食べて)関空に移動し、関空で夜ごはんを食べて、帰ってきました。
 飛行機属性を抜きにしてまとめると、「日帰りで和歌山まで、パンダ見てラーメン食べるために行ってきました」となります。飛行機の話を抜くと、わけがわかりません。

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高知空港

 私の人生で一度も足を踏み入れたことのない県が4県ほどあります。その中のひとつが高知県です。ということで、もちろん、今年の「修行」のうちに訪問できることを画策していました。11月にオープンソースカンファレンス(OSC)2016-Fukuoka が福岡市であるので、ちょうど良さそうです。高知空港には、羽田便、名古屋(小牧)便、福岡便があります。ほら、いかにも福岡の行き(または帰り)に寄り道してねと言っているみたいでしょう?
 はい、そんなわけで、15回目のおでかけとなる OSC福岡へのんさかの往路で寄り道しました。その日の夜までに福岡に着いていればいいので、朝の9:40に羽田を出て、19:45に福岡につく便にて。時刻表上の高知空港滞在時間は 7時間40分です。高知空港から高知市内まではバスで約30分。十分な滞在時間です。
 高知では天満宮さんに詣でて、お城に登って、塩かつをを食べて、一応はりまや橋を見て(笑)、よさこいの博物館みたいなところに寄って、路面電車にも乗って、、と薄くながらも広く体験できました。
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静岡空港

 首都圏に住んでいると、静岡空港というのは、これまた微妙なところにある空港です。新幹線があるので羽田からの便があるはずもなく。そうです。静岡空港は、福岡とのFDA便があるだけなのです。今年利用しなければ一生行く事がないかもしれないとの思いから、上記高知経由福岡行きの帰りに、福岡から静岡空港に降り立つことにしました。
 実はこれにはもうひとつの狙いがありました。電車なのですが、週1本だけ「特急踊り子号」が伊豆のほうから常磐線方面まで走っているのです。土曜日に我孫子から下田まで行き、日曜日に下田から我孫子まで走るという運行です。今回、福岡からの帰りがちょうど日曜日になるので、静岡から熱海まで新幹線で出たあと、踊り子号でのんびり帰るのもオシャレだなと思ったのでした。
 ご存じのとおり、飛行機の予約は2ヶ月以上前から。JR線の予約は1ヶ月前からとなっています。福岡-静岡のチケットは既に購入し、いよいよJRの発売日が近くなってきたある日、知ってしまった驚愕の事実。
「私の乗りたいあの日だけ、直通踊り子号が走っていない!!!」
なんとこの日だけ、上野東京ラインの付け替え工事のため、直通取りやめ(というか運休)というイベントがあったのでした。残念。そんなわけで、福岡から静岡まで飛行機で飛んで、静岡から新幹線を使って帰って来るという、若干意味不明な旅程になってしまいました。
 時間の余裕が増えたので、静岡駅周辺散策をし、その中でも静岡浅間神社に参拝できたのが、とてもよかったです。あと徳川慶喜さんが引退後に住んでいた場所が静岡だったこと(そしてその場所は今は料亭になっていること)などを知りました。

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岡山空港/広島空港

 11月最後の週には、オープンソースカンファレンス(OSC)2016-Hiroshimaが予定されていました。当然参加なわけですが、広島空港は羽田便と札幌便しかありません。何か工夫を、、と見ていると、お隣の岡山空港も似たような状況で、羽田便と那覇便しかありません。そんなわけであっさり決まった旅程は、
 往路: 羽田→岡山空港・・・(新幹線)・・・広島
 復路: 広島空港→羽田
でした。岡山でラーメンくらい食べていこうかとのもくろみ。
しかし、この日の出発便のトラブル(プッシュバックされた後で、人数が合わない事件が発生し、またボーディングブリッジ接続してドアオープン。確認に時間がかかり、1時間近く遅れたため、結局岡山空港からバスでJR岡山駅に到着したら、すぐの新幹線で広島に向かうことになってしまいました。何しに途中で降りたのだか(笑)。
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 こんな感じで、最後数回のおでかけでいくつもの未踏空港を制覇することができ、充実の締めくくりとなったのでした。