自転車といえばママチャリか、それに毛が生えた程度のもの*1しか触れてこなかった私にとって「ロードバイクが欲しい」への道は、驚きの連続でした。
自転車なんて、自転車屋さんに行って眺めてから「これください」と言えば買えるもの、まぁ少なくとも1週間も待てば欲しい車種が手に入るものだと思っていました。とんでもない!(笑)
自転車屋さんに行っても、そんなに自転車はいっぱい置いていません。同じ車種でもサイズも各種あるので、全部置いておくのはどだい無理な話なのでしょう。高いものだし。
予算の都合もあり、当初「これがいい」と思った車種について訊ねると「今注文すると2月ですね」だと。 いま9月ですよ! 乗りたいと思って、気持ちが盛り上がって注文するのに、2月ですよ! 逆に言えばそんな先の納期を約束、、ではないのでしょうけど、一応提示できるという、生産計画?待ち行列処理?の情報がきちんと管理されていることに感心もしました。 でも2月ですよ!半年後ですよ! 驚いたw
次点として、欲しかったものから少し外れるけど、十分に良いし、何よりも色が気に入っていた車種について訊ねると、こちらは少し早く手に入るようで、11月中旬とのこと。 いや、それでも様々なモノがAmazonやヨドバシで注文したら翌日には届くこの時代、待ちきれませんよ。欲しい気持ちが冷静になっちゃう前に、モノをちょうだいっ!
幸か不幸か、最初に検討していた車種のひとつ上のランクのものだと、仕入れ先に在庫があるとのこと。えー、それ、お客さんだまして高いの売ろうとしてません? と思わなくもないけど(そんなことするお店じゃないです)、厳しい家庭内会議(というよりも一方的に私が説明をするターン)を経て、結局、それにすることにしました。当面、お小遣い緊縮財政になります。。とりあえず5万円分くらいを捻出しなきゃ、というモードに。。
仕入れ先に在庫がある場合は、調整等をしてくれた上で、一週間後には納車してくれるとのこと。これくらいだと待てる!! 寧ろそのあいだに色々と調べたり細かいものを用意したりできるので助かる。・・・ということで、まさに今、その「一週間の納車待ち」の最中なのでありました。
結論。 欲しい車種を一点決めしても、それの自分に合ったサイズが手に入るとは限らない。その機種にしようと思った理由の中で一番大事なものを自分で理解した上で、多少幅広に選択肢を持つくらいのつもりで、そのときご縁がある機種と出会えたら、という気持ちで挑むのがよさそう。(これ以上の値段は出せない、この色合いに愛着を感じた、格好から入るので105以上のコンポーネントのやつで、クロモリにこだわりたいなどなど)
あと、ロードバイクは、と言っていいのか分かりませんが、少なくとも GIANT は毎年9月に新しいシーズンが始まる=新製品が出る=ようです。同じ機種で、コンポーネントもほとんど変わらないものが、色違いや新塗装になることも多いようなので、気に入ったデザインに出会うチャンスかもしれませんし、比較的スタートダッシュで在庫があるうちに注文しやすい面もあるかもしれません。
www.giant.co.jp
*1:ママチャリに毛が生えたら怖いけど