この日記は 「ITイベントに参加してJGC」2016年アドベントカレンダーの17日目です。
一年間、JALの回数修行のためにいろいろな地域で色々な路線に乗りました。
今まで鶴丸がついているかそうでないか、くらいしかわからなかった私も、JALグループとして搭乗回数にカウントされる会社とそうでない会社が分かるようになりました。
今後再編されていくこともあるでしょうが、きっと私も忘れていくと思うので、今回覚えたことを今のうちに書き残してみたいと思います。
JAL 日本航空
言わずと知れたJALグループの中核。2010年に会社更生法の適用をしたが、2012年に東証再上場。
持っている機種はボーイング社のものばかりで、エアバスは1機も導入していないことを、漠然と感じてはいましたが、今年はじめてちゃんと知りました。2019年頃からエアバスの機種も買うようです。
JAC 日本エアコミューター
西日本を飛ぶ航空会社。奄美アイランドホッピングも皆この会社の路線だし、西日本ホッピングもほぼこの会社。奄美ホッピング等はツアーパッケージも用意して売っているなど、搭乗率向上の努力を、私の目には一番頑張っている印象があります。連続して乗っている人(いわゆる修行僧)をチェックしていて、メッセージカードをくれたり、乗って嬉しい会社だと感じました。修行御用達の但馬タッチ(伊丹-但馬)も JAC。
使用機種は DHC8-Q400, SAAB-340B
JTA 日本トランスオーシャン航空
旧南西航空。沖縄を中心に運航。
今回、私には縁の少ない航空会社だったが、那覇-久米島の往復で乗ったのが、たまたま全7往復ある同路線のうち1回しかない、JTAでの運航だった模様(その他はRACにて運航)。この路線自体には クラスJ の設定はないが、737-400にはクラスJの座席があるので、通常料金でクラスJに乗る体験ができます。
使用機種は 737-400, 737-800。
RAC 琉球エアーコミューター
沖縄エリアを運航。JTAの子会社。いくつかの機材には垂直尾翼にシーサーの絵が描いてあるのがかわいい。
使用機種は DHC8-100, -300, -400
HAC 北海道エアシステム
北海道エリアを3機の航空機で運航している。
丘珠を中心に、釧路、函館、利尻、三沢への路線、そして、函館-奥尻の路線がある。
使用機種は SAAB-340
2011年の日記に書いた「楽しみにしていた丘珠おあずけ」のインシデントを起こしたのは、この会社。
http://sakaiklife.hateblo.jp/entry/20110624/hakodate2011
wikipediaより:
2011年6月4日午前11時26分頃、乗客乗員13名搭乗の函館発奥尻行き定期便サーブ340B-WT(機体記号JA03HC)が奥尻空港の手前約1.5km、高度200mで視界不良による着陸のやり直しを行った際機長の高度設定の失念により、操縦士が上昇しているつもりなのに機体は急降下し対地接近警報装置(GPWS)が鳴動、着陸後に地上約30mまで降下していたことが判明した[38]。しかし、HACは大事故になりかねない重大インシデントとは認識せず、同年6月8日になって国土交通省に報告、筆頭株主である北海道知事には6月10日まで報告されなかった。さらにその間エンジンに問題を抱えたまま運用し続ける事態となった[39]。