この日記は 「ITイベントに参加してJGC」2016年アドベントカレンダーの21日目です。
1年間に80回も飛行機に乗ると、機内で流れる音楽にもなじんできます。今日はそんな話を書こうかと思います。
JAL搭乗時の音楽
JAL本体会社便に乗るとかかっている音楽。実は私は以前、とってもキライでした。ピアノの Desの音(レのフラット)の連打で始まるこの曲、なんだか不安を煽るんですよね。(悪い意味で)心臓がドキドキしちゃう。でも、改めて家で曲だけを聴いてみると、とても良い曲なんですよね。たぶん機内のノイズのために、聞こえて欲しいパートが聞こえてこないことで、八分音符連打のみが耳に入り、強制的に心臓の鼓動を高められる不快感を得たのかもしれません。全体を聴いたら素敵な曲。知人に尋ねたら「とっても David Fosterらしい連打と6度」だそうです。
David Foster の I Will Be There With You です。
I Will Be There With You.
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Katharine McPheeによる歌入りバージョン(機内では流れません)
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杏里による日本語歌入りバージョンも(機内では流れません)
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JAL到着時の音楽
到着時に機内に流れる音楽。ゆったりと雄大な曲で、これは以前から大好きでした。
久石譲の「明日の翼(あしたのつばさ)」です。機内以外で聴ける手段があることに考えが及ばなかった頃は、これを最後まで聴きたくて、飛行機からなるべく最後のほうに降りていたものでした(笑)。
2つのバージョンの編曲を確認していますが、今流れているもののほうが様々な楽器の音色を楽しめて、かつ昼間部が賑やかすぎずに気に入っています。
明日の翼 久石譲
(現在流れているバージョン。前奏のあとピアノソロでメロディーを奏でるもの)
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別バージョン
(恐らく旧バージョン?チェロのsoliで始まるもの)
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ここでは YouTubeに上がっているものを紹介しましたが、JAL公式にて公開されるものもあるので、そちらも参照ください(古いものは削除されたりしているようです)
http://www.jal.co.jp/jaltv/corporate/
だいたい64小節くらいで、3分半くらいの短い曲です。
曲の構成は、概ねこんな感じ
2拍+4小節:strigns 前奏
8小節:Pf Aメロ(CFE F FAF C のメロディ)
8小節:Fl A'メロ(Aメロの変形)
8小節:Pf Bメロ(FAC D D EDE F C のメロディ)
4+4小節:展開Fl ~ Gt
8小節:Va(or Vcの高い音)での Aメロ
4+4小節: Fl+Vcの低い音~ClでのA'メロ
4+2+2小節:Str~Fl~Pf Bメロ
4小節:Ending
JAC到着時の音楽
奄美ホッピングで一日中JACに乗っていたときに、到着時に「たいむかぷせ~る~」という、JALとは全然違う曲を何度も耳にして、なんだろうこれ、と思っていました。
この曲、カサリンチュの、文字通り「タイムカプセル」という曲だそうです。勢いのある、爽やかな曲ですが、さすがに2日間で10回以上聞くと、、、(笑)。
奄美大島出身/在住の2人組ユニット。今は奄美市に合併されていますが、旧大島郡笠利町ということで、笠利の人、カサリンチュと名付けたようです。この旧笠利地区、奄美大島の北端に位置していて、奄美空港を含む半島全体を範囲としていたようです。私が奄美大島で唯一地面を踏んだ地域ですね(笑)。
カサリンチュ「タイムカプセル」
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ライブバージョン
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