sakaikの日々雑感~日常編

sakaikの日々の雑記。食べ物、読み物、お出かけ(旅行)などなど

チューブレスレディ用パンク修理ツールDART

 よくわからないままに、「チューブレスタイヤを取り付けることもできる(準備万端=レディ)から、チューブレスレディなのだろう」なんて思い込みで手に入れたバイクが、実は「チューブレスレディ」という種類のタイヤだということに気づいて、おたおたしておりました。 パンクしたときにどうしたらいいかわからない。チューブを入れ替えて空気入れるという手が使えないらしい。 ええっ。どうしよう。

 意外と、チューブレスレディの場合のパンク対応についての記事は、検索しても多くは見当たらず、その対応方法も

  • すぐには修理できないので諦めなさい
  • 穴の開いたところにシールを貼ればいいよ
  • タイヤを一旦外して、中にチューブ入れることもできるよ
  • そもそもちょっとした穴なら自動で塞がるので(そのためのシーラント)、安心しなさい

 など様々。現実的なのは、中にチューブを入れることかなぁとも思ったのですが、密閉性高めるようなタイヤになっているので、普通の(クリンチャーの)ものよりも、取り外しや填めるのが難しいぞという話や、そもそもチューブレスレディのバルブを外して付け替える必要がありそうだとか、練習なしでいきなり現場でできるとは思えません。


 そんな中で見付けたのが、これ。(紹介してくださっていた幾つかのサイトのみなさん、ありがとうございます。メモしていなかったのでリンク貼れませんが、大変感謝しております!)

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STAN'S の、という製品。DARTってなんだろうと思ったら、 Dual Action Repair for Tubeless らしい。
シーラントが自動で塞いでくれないような穴が開いてしまったときに、これをぶっ挿して穴を塞げるらしいです。シーラントと反応して上手に、空気が漏れないようにしてくれるのだとか。
棒の先に、纏(まとい)みたいなびろびろがついていて、これが、先端の楔に従って穴を塞ぐ仕組み。 


 あとは持ち運び用の空気入れを手に入れれば、(気分的に)少し遠くにお出かけしやすくなるかな。

自転車:ようやく100km

本日のライドで、累計 100km を超えました。
これくらいの距離を、1日で走れるようになりたいものです。がんばる。

今日の成果は、

  • 1回の最長お出かけ更新: 27.93km (まずは目指せ30km次は50km!)
  • 最高速度更新: 41.1km/h (初めてアウタートップに入れたかも..)
  • 平均移動速度(休憩時間を除いた平均速度): 19.6km/h (もう少しで 20km/h!!)
  • 獲得標高:135m(これって結構誤差があるんじゃないかなぁ。今日は今まで以上に坂の多いコースだったけどこんなに?という感覚)


ギアが勝手に変わってしまう現象に悩まされています。
家に帰ってから、手でくるくる回して確認したところ、(少なくとも) 大きいほうから 6枚目と7枚目では勝手に変わりやすいみたい。
自転車屋さんで見てもらったほうがいいかな。


あと、出かけられないときに家でもまたがれる道具が欲しくなってきました(笑)。
ゆくゆくは、ダイレクトドライブ式のものが欲しいので、今はなるべく安い、後輪に押し付けるアレと、それ専用のホイール、タイヤ類を物色中です。

自転車の空気を入れるところのキャップは締めすぎてはいけない

 タイヤに空気を入れるところ(バルブ)に、ゴムのキャップをつけますよね。
あれ、締め過ぎちゃいけません。

 私、いろいろなものを締めすぎる傾向があるようで(ちゃんと締まっていない事に対する不安の裏返し?)、どうやら今回、無意識にきゅーっと締めちゃったみたいなんですよ。 空気を入れようとして捻っても、なかなか取れない。 あれ?違うところが回っている気がするぞ、と思った矢先、ブランジャーっていうんですか? あれを、吹っ飛ばしてしまいました。タイヤの空気が全部抜けて、その勢いで吹っ飛んでいったのです。びっくりしたぁ。 

 幸い、ブランジャーはすぐ近くの柔らかいところに落ちて無事でしたので、再セットして(ちゃんと?締めました)、空気を入れなおして完了。 こんどはキャップをやさしく締めました。


 こんな所にも落とし穴が・・・というお話でした。

etrexとedgeを同時に使うためにRECマウントを取り付けた

 記録するために動く、記録できないなら動かない(笑)というくらいの私なので、このあたりの環境には真っ先に取り組みます。携帯用ポンプもパンク修理の換えチューブも持っていないのに、こういうところは動きが早い。

やりたかったのは、今回新たに買った EDGE 130 PLUS と、以前から持っていた etrex 20x を同時に搭載すること。もしかしたら etrex のほうは(130のみで十分と判断できれば)使わなくなることもあるかなーとは思いながらも、とりあえず GARMINマウントにしておけば色々なものを取り付けられそうな感じだったので、えいやとダブルマウントに。

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 使ったのは、これ。

 この世界に興味を持つまで、RECマウントなんて聞いたこともなかったわけですが(当然)、種類が色々あって楽しいですね。ついごちゃちゃとあれもこれもつけてしまいそうで、自重しないと(笑)。

 このマウントに、EDGE 130 PLUS のほうは問題なくそのままセットできます。
etrex 20x のほうは、そのままでは、このマウントにはくっつきません。 検索してみると、色々あるのですが、etrexの裏蓋自体を加工する必要があるものは、いったん加工したら取り外しは難しいこと、別途加工用の裏蓋を手に入れようにもすでに販売されていないことなどから、採用したくないなと思っていました。こんなときに、救世主はいるものです。3Dプリンタを活用できる便利な時代ですね。
 
make.dmm.com


 設計/製作された方のブログは、こちら。こういうのをさくっと設計して試せるのって、すごいなぁと思います。3Dプリンタ自体は、安いモノであれば、ちょっと頑張れば買えるお値段にはなってきましたが、「ここにぴったり合う部品が欲しい」と思ってそれを形にしてしまう事には、大変憧れます。

oyajiroadrider.blogspot.com


 まだ、ツメがかちっと入るところまで押し込めていないのですが、そう簡単に外れる心配はなさそうだったので、念のためストラップをつけて使って見ることにしました。2,3回の外出ですが、非常に快適です。素晴らしいものを作っていただき、そして提供していただき、ありがとうございます!!


 ちなみに、現在この2つをマウントしていますが、どうも etrex 30x (および後継の 32x)にはケイデンスや高度の情報も扱えるようになっているようで、もしかして それを使えば 130 PLUS 要らなくなるんじゃない?などと思ってしまいました(まぁ、この小型さが魅力なので、使い続けると思いますが)

eTrex 32x

eTrex 32x

  • メディア: スポーツ用品
GARMIN(ガーミン) Etrex 20x 英語版 010-01508-00

GARMIN(ガーミン) Etrex 20x 英語版 010-01508-00

  • メディア: Wireless Phone Accessory

ガーミン EDGE 130 PLUS を選んだわけ

 私にとっては「自転車を買うならサイコン必須」というわけで、機種選定に楽しい時間を過ごしました。

GPSロガーとしては、今まで何機種も使ってきて、この2年間ほどは、GARMINetrex 20x が旅のお供でした。それ以前のログがとっちらかってしまって、直近2年分(つまり etrexのログ)しかプロットできていないのですが、こんな感じで、行った先の記録を取るのが好きなのです。
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 サイコンは結局 GARMIN の EDGE 130 PLUS にしたわけですが、その選定理由

GNSS が正確

 折角記録を取っても、それがずれまくっていたり、ポイントが暴れまくったりしていては、テンション落ちるというものです(感覚には個人差があります。だいたいこの辺を通ったという記録で十分という方もいるでしょう)。本機は、GPSのほかに、みちびきやGLONASSなどの衛星の信号も使ってくれるので、精度については期待できます。これよりも安いサイコンも検討に入っていたのですが、最終的に「精度重視」で本機に決めた次第

センサーがついている

 正確にいうと、センサーをつけた「セット」として販売されているものがある、という話で、EDGE 130 PLUS だけを単体で買うこともできます。
まだよく分かっていない私にとっては、相性問題などで接続に苦労するのは、自分の楽しみたい範疇ではないので、オールインワンになっているのは大変助かります。
ちなみにセンサーは2つ。

  • ケイデンスセンサー: ペダル、、、じゃなかった、クランクに取り付けます。これもゴムみたいなものでくるりと抱かせる設置法。1分間に何回クランクを回したのかを計測します
  • スピードセンサー:後輪のハブに巻き付けて使用します。電池で動いているみたいですが、それなりに(1年とかもう少し?)持つみたい。

 これらのセンサーは無線で、EDGE 130 PLUS にデータを送りつけてくれます。

ガーミンである

 
 etrex 20x を2年間使ってきて満足しているので、間違いはなかろうと。

軽くて小さい

 GARMINの中で上位機種にするか、これにするかの選択には、迷うことなくこちら(130)を選びました。上位機種はカラーになったり、タッチパネルだったり、地図がちゃんと表示されたりする点が魅力ですが、いかんせん、大きい。etrex併用(こちらも今までどおりにGPSログを記録するために連れて歩く予定)を考えると、回転数や距離、速度などの機能(もちろん記録用途でもあるのでGPSの精度も)さえあれば良いので、この小ささがとても魅力となりました。上位機種が同じような大きさだったら、もうちょっと迷ったかもしれませんが。
 EDGE 130 PLUS では、予めPCやスマホで作った「ルート」を転送して、ライド中に参照することができるのですが、地図はなく、通る道(ここで曲がる、とかここで大きくカーブする)のみが表示されます。地図がないけど、実際に使って見た感想としては、これで十分便利と感じました。(ここぞというときに etrex のほうの地図を参照しているから困らなかったという面もありますが。この話はまたおいおい)



 ということで、まだ数回の使用ですが、コースのナビゲーション、走った位置や速度等の記録など、今のところ期待通り(いやいや期待以上)で満足しています。


リンクは、今回選んだ 130plus と、最上位機種 1030plus。

サイコンのマウント設置に戸惑った笑い話

 測定魔を自認する私ですから、自転車に乗る以上はログを取ります。いろんなところに行きたい、行った記録を残したい、と。
そんなわけで、自転車を注文してから納車までの一週間の間に購入したのが、ガーミンの EDGE 130 PLUS です。これ自体については書きたいことも多くあるので、また別途として、今回は、最初の取り付けで戸惑った笑い話を。


 サイコン(サイクルコンピュータ)を自転車に設置するには、マウンターを自転車に取り付けておきます。サイコン本体は必要なときに自転車にとりつけて、離れるときには取り外す、という使い方をします。マウントのおかげで、この着脱がラクにできるというわけですね。

 これがマウント。

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 ハンドルかステムに取り付けることになっているようで、私はステムに取り付けることにしました。
太いゴムでステムをくるりと巻くようにして留めるとのことでしたが、ゴムが短すぎて全然ひとまわりできません。落ちないようにぐーっと引っ張って取り付けるのかなぁと思ったものの、それにしても全然届かない。
 はい、私、このように留めようとして頑張っていました。

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 1本のゴムで、左側2カ所のツメにひっかけて、くるりと回して右側2カ所のツメにひっかけようと。
 数分間、あぁでもないこぉでもない(ステムじゃないところにつけるのだろうか、という仮説まで飛び出す始末)と悩みました。
たどりついた結論は「ゴムを2本つかって留めるのが正解」。

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 こんなことでも、ひとつひとつが楽しい。あぁビギナーっていいなぁと感じるのでした。



 取り付け結果。

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 実はこのマウント、1回使っただけですぐに、RECマウントに置き換えてしまうんですけどね(笑)。


自転車に乗ってもお尻が痛くなくなった

 いや、まだ3回程度のライドで判断するのは早計ですが、第2回目の10km程度のライドでかなり打ち付けたような痛みを感じた座骨が、本日25kmほどのライドでは、あまり気にならない程度には痛く感じませんでした。
 前回飛ばしすぎて、お尻は痛いわ息が苦しいわ太ももはパンパンだわで、自転車つらい、と感じてしまったので、今日は「ゆったりおさんぽ」の気分で走ってみました。我孫子市内の利根川の土手をメインに。河川敷で行われている各種スポーツを眺めながら、ケイデンスを80以上になるように軽いギアをくるくる回してみました(前回までで、概ね70ちょっとで回すのを私は自然に感じるようだと分かったので、それよりも速めを意識しました)。なんだか、自分の中で「自転車はこういう重さを感じるペダルをぐいぐい踏まないといけない」みたいな思いこみがあったようで、軽いギアでくるくる回した今日のライド後にふとももが全然疲れていない感覚に驚きました。もう一段重いギアにすれば速度は上がるのですが「遅くたっていいじゃない」の気持ちで、楽しく乗れたと思います。

 もうひとつ今日試してみたのが、お尻が痛くなる件。たぶん分かった気がする(と浅い経験で思ってしまうのも、初心者故の楽しみだとご了解いただけましたら)。比較的ガタガタする道で漕いでいるときに「しっかりとバイクを押さえなきゃ」という思いがあったのか、お尻をぐっとサドルに押しつけて漕いていました。実際は、ガタガタするのにあわせてお尻はサドルから少し浮き、そして(自らの意志により)サドルに打ち付ける、ということを繰り返していることがわかりました。こりゃ痛くなるに決まってる(笑)。座骨ぺんぺん状態。
 そんなわけで今日は、ガタガタする所ではお尻がなるべくサドルに触れないように少し浮かせて漕ぐ、ということをやったら、あまり痛くなくなった次第。少しだけ感じる痛みは、これに気づく前に打ち付けていたものだと思うことにします(都合良く考える)。 ただ、このときに、足と手にどれくらいの力をかけるのか、というか、重心をどこに意識したらいいのだろうこあ、とか、まだ全然わかっていないので、こういう点も含めて「いろいろな乗り方」を習得していけたらと思っています。

 本日3回目のライドで、累計約60km(本当は300mくらい足りない)。まずは1日で100km程度のおでかけができたら楽しそうだな、というところを目標に、ゆるゆると楽しんでいきたいと思います。


追記:翌日乗ったら、もう、乗った瞬間から座骨が痛かったです。ぜんぜん克服できてなかった(笑)。乗ってしばらくすると忘れるのか、うまく当たらないように乗っていたのか、ずっと痛いという感じではなかったものの、帰宅後はやっぱり、押してみると痛みを感じる、ということで、まだまだ乗り方、イケてないようです。