ロードバイクの情報を調べている中で、ギアの枚数の多寡による差や意味がまったくわかりませんでした。急いで知る必要もないので、このままでまったく良いのですが、将来、こんなことは当たり前に感じるようになった時に読み返して、初心者時代を微笑ましく懐かしめるかも、と、書いておく次第。
GIANTのロードを見ていると、低価格から少し値が上がるものまで、コンポーネントが CLARIS → SORA → TIAGRA → 105 .... とレベルアップしていきます。ここで素人目にも分かりやすい、数値での差があるのが、ギアの枚数。後輪の中心で10枚くらい重なって廻っている、あの、歯車のお化けみたいなやつです。
CLARIS では 8枚だったのが、SORAでは9枚、TIAGRAでは10枚、105では11枚、のように増えていきます。これ、増えたぶんは、山登り用により軽く回せる(大きい)ギアが増えているとか、高速走行できるようにより重い(小さい)ギアが1枚多くついているとか、思うじゃないですか。
ところが、これら、全部 11-34T (一番大きい歯車が34歯、一番小さい歯車が11歯)で一緒なんですよ。ということは、これらの間を刻むギアが、より細かくなっているという「だけ」の違い。より滑らかにギアチェンジできるのだろうなと想像はしますが、ギアチェンジなんて「ガッチャン」と切り替わるものだと思っていたので、その「なめらかな変化」によるメリットが、まだ全然分からずにいます。
あ、説明してくださらなくていいんです。きっと、しばらく乗ったり知識を増やしたりしているうちに分かってくると思うので。 こんな疑問も残しておくと何か面白いかなと思い、つらつらと。