sakaikの日々雑感~日常編

sakaikの日々の雑記。食べ物、読み物、お出かけ(旅行)などなど

自転車でやはりお尻が痛くなり

 購入後、2回ほどで合計35kmほど走りました。
試乗の時も、1回目の時も、全然お尻が痛くなる気配もなかったので、あぁ自分は大丈夫だなと思っていたのですが、、、

 2回目の今回(12kmほど)、ついにお尻が痛くなりました。今回は、少しアップダウンのある道を通ってみようとしたり、安全な場所で少しスピードを上げてみようとしたりと、実際にこれから乗っていく上で当たり前のように行って行くであろう体験を試みました。 乗っている途中から、ちょっとお尻が痛いなぁと感じるようになったのですが、家に帰ってからじっくり触ってみても、やはり押すと軽い痛みがある状態。 左右の座骨(お尻の一番下の骨)の場所です。

 検索してみると、カラダが上下していて何度も打ち付けているのではないかとか、サドルが合わないのではないか(いまはフラットなサドルが付いていますが、もっとカーブしたものがいい?幅があるものがいい?など色々選択肢がある模様)、などなどいろんな情報がありました。
 確かに、乗っている最中に今日は随分とペダルを「踏んでいる」という感覚があり、つまりそれはギアが重かったのかもしれない。 ずっと先に見えている交差点に早く辿り着きたくて、ガシガシ踏んでしまったのかもしれない。

 自分としては、まずは、足と腕とお尻への力の分散方法がまだよくわかっていないのだろうな、と思うことにしてみます。 あるいは、やっぱりレーパン履いたほうがいいのかなとの思いも。 ただし、姿勢がよろしくない状態のせいで痛みが出ているのだとしたら、レーパンで緩和しちゃわないほうが、よろしくない姿勢に気づきやすくていいのかも、ともひとりで悶々。

 まだ2日目なので、じっくり向き合っていこうと思います。 まずは今日の反省としては「いろいろ慌てすぎた」ということで、もう少しゆったり走ってもいいのかも。

マイ自転車:えっ?チューブレスレディってチューブ入ってないの!

 そんなわけでようやく手に入れた「愛車」。私は基本的に心配性なので、納車前から、特にパンクしたときに困らないようにと、色々調べていたわけですよ。

  • チューブと、空気入れは持ち歩くようにして、
  • パンクしたら、ホイールはずして、チューブ外して
  • 新しいチューブをタイヤの中に入れて(修繕してもいいけど、スペアあるなら付け替えが早いという理解)
  • タイヤ戻して空気入れて、ホイールをはめて完了!

 もちろん実践をしないことには何もわからないけど、とりあえずアタマのなかでは理解した、という状態になっていました。パンク対応レディな私です。


 が、、、、


 手に入れた自転車は「Tubeless Ready」なんです。ええ、カタログは読みまくるほうなので、もちろん知っていましたよ。チューブレス・レディなタイヤって書いてあるってことは。
 でも、、ですね。「チューブレスタイヤ」と「(チューブの入った)クリンチャータイヤ」というのがあることは知っていたものの、「チューブレスレディ」というのがひとつのタイヤのタイプだとは思っていなかったんです。「タイヤを買い換えればチューブレスとして使えるけど、最初はクリンチャーがついてるよ」というものだと思っていたんです。チューブレスへの準備万端!チューブレス対応!くらいの意味かと。
 カタログを改めてよく見てみたら、チューブレスレディなのは「タイヤ」であって「ホイール」のほうではないのですね。うん、完全な勘違い。

 チューブレスレディは、まぁ実質チューブレス(雑な印象)。タイヤの中にチューブは入っていない。けど、ちょっと仕掛けが異なっているので、タイヤの中に専用の液体をつっこんでおく必要がある、というものとの理解。
 パンクした時は? ざっと調べてみた感じでは、液体が入っているのでベトベトになっちゃうけど、それらを拭き取って、チューブを入れればいいみたい。「べとべと」が気になるけど、とりあえず出先での対応方法もあるようで一安心。

 それにしても不思議だなぁ。ホイールにゴム(タイヤ)をひっかけているだけなのに、たったそれだけで空気が抜けないなんて。。

マイ自転車:初ライドの感想

土曜日納車されたので、雨の上がった今朝、早速乗ってきました。初ライド。

 改めてマイプロフィールを書いておくと、私のここ20年くらいの自転車と言えば近所に少し乗る程度のママチャリ(10年以上モノ)、しかも変速機のないものを時々乗る程度でしたが、その自転車もここ数年は乗る機会がなくなり、昨年ついに処分したので、「自転車」と名の付くものにまたがること自体が数年ぶりという者です。

 手賀沼一周が20kmくらいで丁度よさそうだったので、そのあたりを。南側には、整備されて走りやすいサイクリングロードもあります。真ん中あたりに橋もかかっているので、なんなら半分廻ったところでやめて戻ってもいい、という非常によくできたコースです。

感想(印象)を箇条書きで。

  • こぎはじめの軽さに感動
  • 少々お尻は痛くなった。日常生活でも椅子に長いこと座っていると手でお尻を浮かせたくなる、あの感覚
  • 人のいない見通しの良い道で思いっきり漕いでみました。概ね 30kph を少し越えたくらいが私の限界
  • 少しのんびりと(と言っても 20kphは越えているくらい)走っていると、ガチ勢の方々にすごい勢いで追い抜いて行かれました。速い!格好良い!!
  • 少し肌寒いくらいの日だったけど、走り出して結構すぐに暑く感じるくらいになりました
  • 信号待ちなどで停止するときが、まだ慣れない(重いギアのまま停まっちゃったり、左足の付け根が吊りそうになったり)
  • のどは、乾く。ちょっと乗ってくるだけだからと油断して、財布を持っていなかった(かつ、止まることを想定していなかったのでロックワイヤもなく、コンビニにも入りにくい)のですが、幸いにもコース終盤に、スイカが使える自販機があって、水分補給。
  • ということで持ち物注意:おかね、のみもの、ワイヤー。

 初めてだったので途中でこまめに休憩を取りながら、1周を正味1時間20分くらいでまわってきました。これを基準タイムとして、今後、どれくらいラクになっていくか、どれくらい短い時間で回れるようになるか、そんな変化を感じられたらいいなと思っています。

マイ自転車:納車されました!

 注文から一週間。昨日土曜日に、自転車屋さんに受け取りに行ってきました。
国内に在庫があるものは一週間程度で手に入るようです。
実はこの機種、「ロードバイクの価格帯」を理解してから(つまりエントリークラスのクロスバイクの価格帯を念頭に置いてはいけないと学んでから)改めて検討した中で、実は「第三希望」だったものなのです。自分の好みの事もあって、GIANTの中からの選択になったのですが、最初に考えていたのは TIAGRAベースの CONTEND SL 2。こちら来年まで入らないそうで、きっと待っている間に気が変わっちゃう。 第2希望が、CONTEND AR。コンポ-ネントは SORA ベースになりますが、えんじ色のボディに惚れました。が、こちらも11月頃になるとのことで、届いてもいきなり寒い冬になっちゃうのはちょっとなーと。
 もう既に完全に予算オーバーしているので、半泣きになりながら第3希望として納期を確認してみた SL 1。国内在庫ありとのことで家族会議を経て、ほぼ即決。自分の中で、今回を逃すともう一生、こういうのに乗らないだろうなーという感覚もあったので、素敵な出会いに感謝です。 欲しいものが手に入らず少しランクの落ちるもので我慢した、というものではなく、結果として良いものを手に入れることができたので、大切に乗っていきたいと思います。

 「この道具があれば遠くに行ける」という憧れのようなものがあるので、将来に向けて色々楽しい体験をしていけたらと思っています。


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ギアの枚数が多い意味がわからない

 ロードバイクの情報を調べている中で、ギアの枚数の多寡による差や意味がまったくわかりませんでした。急いで知る必要もないので、このままでまったく良いのですが、将来、こんなことは当たり前に感じるようになった時に読み返して、初心者時代を微笑ましく懐かしめるかも、と、書いておく次第。

 GIANTのロードを見ていると、低価格から少し値が上がるものまで、コンポーネントCLARIS → SORA → TIAGRA → 105 .... とレベルアップしていきます。ここで素人目にも分かりやすい、数値での差があるのが、ギアの枚数。後輪の中心で10枚くらい重なって廻っている、あの、歯車のお化けみたいなやつです。
 CLARIS では 8枚だったのが、SORAでは9枚、TIAGRAでは10枚、105では11枚、のように増えていきます。これ、増えたぶんは、山登り用により軽く回せる(大きい)ギアが増えているとか、高速走行できるようにより重い(小さい)ギアが1枚多くついているとか、思うじゃないですか。

 
 ところが、これら、全部 11-34T (一番大きい歯車が34歯、一番小さい歯車が11歯)で一緒なんですよ。ということは、これらの間を刻むギアが、より細かくなっているという「だけ」の違い。より滑らかにギアチェンジできるのだろうなと想像はしますが、ギアチェンジなんて「ガッチャン」と切り替わるものだと思っていたので、その「なめらかな変化」によるメリットが、まだ全然分からずにいます。
 あ、説明してくださらなくていいんです。きっと、しばらく乗ったり知識を増やしたりしているうちに分かってくると思うので。 こんな疑問も残しておくと何か面白いかなと思い、つらつらと。

自転車屋さんは乗せたがる

 今回の一連の自転車購入プロセスの中で、家族が下見に行ったところも含めて複数の自転車やさんを覗いてみました。そこで得た、「自転車屋さん」の特徴とは。


 自転車屋さんは、とにかく「乗せたがる」(笑)。 せいぜい1万円台のママチャリしか乗ったことのない身からすると、とてもビビってしまうのですが、10万円もする自転車に平気で試乗させる。今なら「10万円程度のエントリーモデル」と分かるけど、最初はやはりビビります。
 中には(というか買うことにしたお店なのだけど)、何台か試乗させてくれる中で、超軽量の(アンダー6kgだったか)たぶん数十万の後半する自転車に乗せてくれたりしました。電動ディレーラー等のメカの部分のすごさは全然わかりませんでしたが、とにかく驚くほどの軽さが印象的でした。クロモリフレームの「あたたかさ」について熱く語られ、勿論試乗させてくれたりして。 壊したら大変、とちょっぴり怖かったものの、「いいもの」を体験させてくれるのが嬉しかったです。

 まぁとにかく乗せたがる。面白い世界だなと思いました。



「自転車」カテゴリの日記(10年以上前の観戦日記も出てくるけど気にしないでください):
https://sakaiklife.hateblo.jp/archive/category/%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A

ロードバイク:自転車本体以外に必要なもの

 急遽、ロードバイクを買えることになってから色々調べていた記録です。
自転車本体だけでも、(私の事前の浅い知識で)イメージしていたよりも大幅に予算オーバーになってしまって大変なところですが、ロードバイクって、自転車だけを買えば良いものではありません。自転車本体以外の出費も大きく、そのあたりを調べたり迷ったりしました(この時間が結構楽しい)。


●必要なもの

  • ヘルメット: 必須!価格帯も色々(多くは、数千円の半ばから、万の前半まで)。大きさの合う合わないもあるので、自転車を買ったお店でアドバイスもらいながら試着させてもらって買うのが吉
  • ライト: 夜に絶対乗らない!という以外は、前に1つ後ろに1つ、ライトが必要です。後ろのは、赤。これも買ったお店で選んでおくと、納車時に取り付けてくれるので、ちょっとラク。Webで色々見ていると、前方には2つつける人もいるみたい。
  • 空気入れ: ママチャリ用に家にあったやつよりも、しっかりしたもの。約8気圧の空気を入れるので、どれくらいの圧で今入っているのかを示すゲージがある。自動車のタイヤもこれで入れられるようなので、今後挑戦してみたい(昔はガソリンスタンドで無料で見てもらっていたのですが、最近はセルフになったので、空気圧を見る機会が減っている、よろしくない状態)
  • 盗難防止用ワイヤ: ママチャリみたいな鍵はついていないので、自力でロックをする必要があります。それでも不安だなぁと思っていたら、やっぱり複数人でお出かけするときは、交代でトイレに行ったりコンビニに入ったりして、誰かが見張り番をしているという工夫をしている人も多いみたい。
  • ボトルホルダ: フレームの三角形の所に取り付けて、飲み物のボトルなどを保持できる外付け器具。利用イメージが湧いていないけど、ペットボトルにしても、背中に入れておくよりは置き場所があったほうが便利かな、ととりあえずカッコで購入。
  • 自転車スタンド(後輪用): 家での保管時やメンテナンス時に、自転車が自立するために必要。立てかけておいてもいいけど、あったほうが安心。ということで購入。


●今回買わなかったもの(そのうち買うかも)

  • 手袋: あったほうがいいって言われているけど、最初は遠出をするような予定もないので、少し乗って必要に感じるようになったら買おうと思う。1000円を切るものから数千円くらいまである模様。個人的には機器の操作とかの利便性を考えて「指切り」という、先っぽはむき出しのものがいいかなと思っている。
  • レーパン、サイクルジャージ: ロードバイクはお尻がいたくなると聞いているので、そのうち必要になるかなと思いつつ、とりあえずどれくらい痛くなるか体験してみてからでも良いか、と、今回は見送り。代わりに、今、ほとんどジーンズしか履いていないので、ワークマンに行って、裾のきゅっと締まったパンツを買ってきました。1500円。
  • モバイル空気入れ: 出先でも使える小型の空気入れ。すぐに欲しくなりそう。とりあえずは近所を走っていてパンクして困ったら、家族に電話して車で救出してもらえばいいか、と見送り。
  • 交換用タイヤチューブ: パンクした時に修理ではなく交換したほうが早いとか、修理が無理なくらい避けたりした時に使う。空気入れと同様の理由で、まだ買っていない。すぐ買うことになると思う。
  • サドルバッグ: ちょっとしたものを入れておくのに、サドルの下に付けられる小さいバッグが欲しい。どんな感じか分からず、まだ買ってない
  • 工具類: 六角レンチ類がきゅっと詰まった便利な工具を持ち運ぶといいらしい。まだよく分からないので見送り

 
 
●要らないのに今回買ったもの、またはすぐ買うつもりなもの

  • サイクルコンピュータ(サイコン):記録魔ですから、とにかく走った距離、場所、速度などを記録しておきたいし、どれくらいのケイデンス(足回し)なのかを数値で見てみたいわけです。もう私にとっては必須。これを見たくて自転車買うと言っていいくらい。ガーミンの Edge 130 Plus というものにしました。一番安いものとは言え、ちょっと高いけど、メインなのだから仕方ない。
  • 心拍計: 数値で見ると言えば当然これも欲しい。でもまだ買っていません。自転車とは別のきっかけで Apple Watch を発注済で、それが使えるかどうかを見てからでもいいかなと。
  • マウンター: 一応ガーミンの Edge には、サイコンを自転車の見やすいところに取り付けるための器具が同梱されているので、通常なら別途のマウンターは不要なのですが、個人的に以前より(自転車以外のおでかけを)Garmin の dTrex 20x というGPSロガーで記録したりしていました。これを自転車でも使えたら便利だろうなぁと考えると、設置方法にちょっとした工夫が必要になるわけです。まだ買っていないけど、目を付けているものはあるので、購入したらまた改めて紹介予定。

 と、結構かかります。さしあたって自転車のお店で買ったものだけで、概ね 2~3万円程度となりました。
自転車が欲しい、と思った時には、本体の値段のほかに3万円程度かかる、というつもりで予算を組んでおくと、購入時に(思いのほか出費が増えて)つらい思いをしなくて済むかと思います。もちろん、サイコン付けたければ、それにプラス(こだわりのない方はさしあたってスマホのアプリでもいいのでは)。それに何だかんだと欲しくなって千円台前半の細かい出費が、ちろちろと発生するかも(笑)。