sakaikの日々雑感~日常編

sakaikの日々の雑記。食べ物、読み物、お出かけ(旅行)などなど

JGCへの道:第6回札幌MySQL(とか)勉強会参画(1月)

この日記は 「ITイベントに参加してJGC」2016年アドベントカレンダーの7日目です。


 毎年のようにオープンソースカンファレンス(OSC)で訪れている札幌ですが、実は雪が降っているところや大きく積もっているところを見たことがありません。10回近く行っているのに一度も雪に遭遇していない経験から、「札幌で大雪が降るなんてテレビでやっているけど、あれは嘘だ!」とまで思うようになりました(かなり誇張して表現しています:-))。


 ということで雪シーズンの札幌に行ってみたく、1月末に仕込んだがのが「札幌MySQL(とか)勉強会」。
勉強会の模様は当時の日記(http://sakaik.hateblo.jp/entry/20160130/SapporoMySQL6 )を参照ください。
私が札幌に行くということで急遽開催の手はずを整えていただいて、本当に感謝です。とてもためになった(^^。ジンギスカンおいしかった!
 ちょうど雪祭りの1週間前だったこともあり、多くの雪像が完成間近の状態でした。大通公園を歩きながら、その大きさに驚嘆いたしました。



 JAL回数修行を始めてから日も浅くて、どこまで「無駄遣い」をするか測りかねていたことと、雪で運行が不安定になりがちな時期に廻り道をして帰ってこられなくなるのも困るなということで、おとなしくふつうに往復(2レグ)のおでかけとなりました。
 実際、私が乗る 新千歳→羽田 便はほぼ定刻でしたが、一本前(1時間前)の便が大幅に遅れていて、私の便とほぼ同時に出発していたような状況でした。札幌はこの後も何度か訪問することになります。


 行きたい先があったら、イベント/勉強会を開催しちゃう、あるいは開催をお願いしちゃう、というのもあるんですよ、という事例でした。


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JGCへの道:とりあえず30回を急げ!

この日記は 「ITイベントに参加してJGC」2016年アドベントカレンダーの6日目です。


JALの回数修行の場合は、30回、50回、80回、、、、で会員レベルがアップすることは、2日目の日記で紹介しました(http://sakaiklife.hateblo.jp/entry/20161202/advent_jgc_02)。
今日の日記では、「とりあえず30回を急げ」というお話について、書きたいと思います。


回数修行中のおでかけには、往復の2レグしか乗らないものから、1回のおでかけで20回近く乗るようなものまで、様々あるかと思います。いろいろスケジュールの都合などもあるかと思いますが、私がお勧めしたいのは、「とにかく30回までのスタートダッシュをがんばろう!」ということです。


 JALに30回乗ると「クリスタル」というランクになります。赤い色のカードです。
クリスタルになると、JALの空港ラウンジである「サクララウンジ」を使用できるチケットが10枚もらえるのです(2016年の実績です。各年の状況についてはご自身で確認ください)。50回の「サファイア」以上ではもともと(チケットを使わずに)サクララウンジを利用できるので、つまり、50回以上を目指している人にとってチケットは「30回を越えて50回を達成するまでの間」にだけ有用なものになります。
 実際に私は、4月9日に30回に到達してから5月22日の50回まで一気に駆け抜けてしまったので、もらったチケット10枚のうち2枚か3枚しか使用できませんでした。他人にあげることもできないようで、ちょっと勿体なかったなと感じました。
 ですので、とにかく一遍にたくさん乗るものは30回より前に詰め込んで、30回から50回までをラウンジチケットを使いながらゆったりと進めるという流れをお勧めする次第です。



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写真:はじめて届いたステータスカード。壮大な無駄遣い(当社比)の初めての成果物に手が震えました(誇張あり)

2016年初飛行は福岡。初の「修行」

この日記は 「ITイベントに参加してJGC」2016年アドベントカレンダーの5日目です。


 12月になってから慌てて足りないぶんのお出かけをするのがイヤなので、1月から飛びました。
今年初めてのフライトは1月半ばに、福岡に。平たく言えば、福岡の知人達に「呑もうよ」と。
 日程決定後に知ったのが、(株)キャッチアップさんのオフィス移転パーティ。ちょうどその日に行われるとのこと。ずっとFacebookで、内装ができあがっていく過程を拝見していたので親しみもあり、少しだけですがお邪魔させていただくことにしました。baser CMS (http://basercms.net/) の開発の中心となっている会社さんです。(「中心」という言い方でいいのかな、「を開発」という言い方が正しいのかな?そのへんよく分かっていません)
 ひ、、冷やかしなんじゃないですよ!事前にお花をお贈りするくらいには本気で嬉しくて本気でお祝いしています!
 非常にたくさんの人が入れ替わり立ち替わり訪れて、みんなに愛されている会社(とメンバーたち)なのだなと印象に残りました。
baser CMS いいですよ!たぶん(笑)。ぜひお試し下さいっていうか自分も試せる時間を作りたい!

 このときのご縁がきっかけで、4月に福岡でDBMS勉強会を開催することになります。


 この、今年最初のお出かけの帰路で、初めての「修行っぽいこと」をやってみました。ただ飛ぶだけ。無駄に、飛ぶ。
福岡-宮崎という路線がありまして、最安値で買うと 4,800円程度~とコスパが良いのです。本当にただ回数を黙黙と稼ぎたいという硬派な修行僧(?)にはお勧めの路線のひとつです。便数も多く、ひたすら乗るだけで1日で8レグ稼げます。私は硬派じゃないので、せいぜいこの路線を1往復するだけですが。
 まだ初めてのことでもあり勝手が分からなかったのと、少しは空港を探検してみたいなという思いもあって、福岡→宮崎 に乗ってきた便にそのまま乗って帰るのではなく、一本遅い便で帰る旅程を組みました。

 まぁ、なんというか、飛行機でわざわざ飛んで行ったのに、ほぼ空港の敷地内からは出ないという初めての経験に、多少の罪悪感も含んだ、言いようもないドキドキ感を味わったことが思い出されます。
その後「回数乗ること」という目的を強く自覚していくにつれ、この感覚はマヒしていくわけですが。


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福岡から宮崎まで乗った DHC8-Q400(JA851C)。子供の頃に乗ったらしいYS-11以来、自分の意志としては初めてのプロペラ機に、不安半分、ワクワク半分といったところでした。この機種には今後何度も乗ることになりますし、またこの機材にも何度か再会しました。

年間おでかけ16回で80レグ

この日記は 「ITイベントに参加してJGC」2016年アドベントカレンダーの4日目です。


 1月から12月までに50回、JALに乗れば良い、と始めた「JAL回数修行」。
おでかけした回数(家を出てから家に帰るまで)は16回になりました。
本日記ではずっと「50回」と書いていたのですが、実は、スタートダッシュを頑張ったら結構良い感じでクリアしてしまい、そのひとつ上である「80回」を目指すことにしました。この話はまた後日。


 今日は、16回のお出かけの内訳を振り返ってみたいと思います。

No Area 勉強会名・イベント名・目的等 Legs
1 1 福岡 (株)キャッチアップさん移転お祝い&DBMS交流会 4
2 1 札幌 第6回札幌MySQL(+PostgreSQL)勉強会 2
3 2 山口 第13回中国地方DB勉強会 2
4 3 奄美 アイランドホッピング(自力) 16
5 3 札幌 IT系交流会(ニラタワー)新青森立寄 4
6 4 福岡 第1回福岡DBMS勉強会 6 30レグ達成
7 4 札幌 PHPカンファレンス北海道2016 3
8 4 大阪 主にDBMS系交流会・西日本ホッピング 10
9 5 福岡 PHPカンファレンス福岡2016 6 50レグ達成
10 5 名古屋 OSC2016 Nagoya 3
11 6 札幌 OSC2016 Hokkaido 3
12 7 沖縄 OSC2016 Okinawa・沖縄ホッピング 12
13 9 島根 OSC2016 Shimane 3
14 10 南紀 南紀白浜/関空 自主ツアーw 2
15 11 福岡 OSC2016 Fukuoka 3
16 11 広島 OSC2016 Hiroshima 2 80レグ達成

 こうして見ると、16回のお出かけの中で、修行のための修行として出かけたのは僅か2回。
イベント(カンファレンス/勉強会)参加が11回で、残り3回が業界の人達に会うためのおでかけ。

 当初の期待のひとつでもあった「移動を厭わないと何が起こるか、見てみたい」というのは、良い感じに達成されたように思います。多くの出逢いがあり、多くの情報もいただけました。お金に繋がるものはありませんが(笑)。
副作用として「寄り道癖」がついてしまった、という面もあるのは、ご愛敬。
まぁもともと、電車での移動でも、なるべく One more place. していたのでその延長かもしれませんが、飛行機での One more place. は非常にダイナミックです。そんな話も追々。

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年間ITイベントプランのざっくり見積もり

この日記は 「ITイベントに参加してJGC」2016年アドベントカレンダーの3日目です。


 ここ数年、各地のオープンソースカンファレンス(OSC)に参加してきました。年によっては「地上での移動」にこだわったため、ほとんど飛行機に乗らなかった年(2015年など)もありますが、それなりに移動には飛行機を使ってきたと思います。

 2016年のOSCのうち、飛行機で行けそうなのは以下の6個*1


OSC2016 Nagoya(5月)
OSC2016 Hokkaido(6月)
OSC2016 Okinawa(7月)
OSC2016 Shimane(9月)
OSC2016 Fukuoka(11月)
OSC2016 Hiroshima(11月)


これを単純往復だけだと12レグ(飛んでいる回数のことを Leg といいます)。50回の目標には、ぜんぜんたりな~い。
その他では、PHPカンファレンス(札幌/福岡)、中国地方DB勉強会(山口)、各地DB系勉強会や交流会などの参加も積極的に行うことにしました。
目的は「飛行機にたくさん乗ること」ではあるけれども、自分自身が飛行機による移動を厭わない状態になったとき、何が起こるかなという点にも興味がありました。実際に多くの出逢いがあり、多くの情報を得ることができ、実際に足を運んで同じ空気を吸うことの大切さを改めて確信したのでした。


単純往復では足りないのはよく分かったので、
・単なるイベント開催地との往復ではなく「寄り道」を積極的にする
・修行のためにおでかけするのも多少は入れる
ことにしました。

後者は、奄美地方の島々をジャンプするかのように飛びまくる「奄美・アイランドホッピングツアー」にも興味を持っていました。

こんな見積もりを以て、具体的な年間プランを立てていくことになります。

*1:京都、浜松、東京、群馬、長岡は飛行機利用は難しいので電車でしたが、それでも各地魅力ある開催だったので参加してしまいました

JALのステータスの理解

この日記は 「ITイベントに参加してJGC」2016年アドベントカレンダーの2日目です。


 JGC(Jal Global Club)ステータスになると何が嬉しいのか。


JALマイレージバンク - サービスステイタス一覧:サービス一覧
詳しくは上記リンクを見ていただくことにして、私が興味あったのは、

・優先搭乗:とっとと機内へと入れるので、さっと座って、本を読んだりする時間に使えるのが嬉しい
サクララウンジの使用:主な空港にあるラウンジ。今までゴールドカードのラウンジは使っていたけど混んでいたり空港によってなかったりしたので、幅を広げたく

の2点。また、実際にランクが上がってから知った権利で気に入っているのは、「前方座席予約」ができるというもの。
ずっと、飛行機の席を指定するときに「後ろのほうしか空いていないなぁ」と感じていましたが、前方はステイタス持ちの人たちのために空けてあったということだったのですね。これが実際に使って見ると非常に便利。私は今まで、一番後ろに近い席から、一番最後のほうに降りるのが普通だったのですが、一旦前のほうに座るともうやめられない。ギリギリ時刻に到着した時でも少しでもはやくITイベント会場に駆けつけられるし、同じく帰路でもいち早く降りられることでバスに乗れたりすることもある。結構大きな権利だと気づいた次第。

 ステータス会員専用の保安検査場もあるけど、それほど混んでいない時には一般の保安検査上でも全然問題ないので、多くの場合は「特別感があってちょっとだけ気分が良い」という程度以上の興味はなかったのですが、2度ほど激込みだったときに助かったことはありました。



 昨日も書いたように、JALのステータス会員になるには、距離で目指す方法と回数で目指す方法がありますが、この日記では数えやすい「回数」での挑戦について書きます。
 JALのステータス会員には、いくつかのランクがあって、回数で言えば、30回、50回、80回、120回がその切れ目となります。

また、JALカード(クレジットカード)を持っているか、あるいは持たずにJMB(JAL Mileage Bank)というただのポイント会員であるかによっても、少し異なります。私自身は以前よりもJALファンでもあるので*1JALカード(クレジットカード)を何年も持ち続けていましたが、そうでなくてステータス会員を目指す方は、この機会に取っておくと良いでしょう。
 基本的に、回数を乗って得た権利は、来年1年間(権利を得てから次の次の3月末までの1年+α)だけ有効となります。しかし、JALカード(クレジットカード)を持っていると、50回(サファイア)相当の権利を生涯維持できるらしいのです。細かい部分でサファイアとは異なる部分もありますが、優先搭乗とラウンジ使用と前方座席予約ができるので、私にとっては「同等の権利」と言えそうです。


 さらっと書いていますが、この、JALカード有無による違いの部分と、権利の失効の関係を理解するのに、何ヶ月もかかりました(笑)。


とりあえず初年度(挑戦している年)をイメージした図。一旦JGCになると、カードを維持している間はずっと「JGC」となる。
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*1:ロゴが鶴丸に戻ったときに超絶に嬉しかったことから、あぁ自分はこれが好きだったんだなと、その時認識しました

JGCになってみたいと思った日

この日記は 「ITイベントに参加してJGC」2016年アドベントカレンダーの1日目です。

 私がJGCJAL Global Club)に具体的に出会ったのは昨年の12月の事でした。飛行機に搭乗するときに「なんちゃら会員の方は(先に)ご搭乗ください」と言っているアレは以前より知っていたけど、毎日のように飛行機に乗るような人の階級なのだろうと思っていました。


 ところが、2015年の12月。オープンソースカンファレンス(OSC)福岡に参加したときのこと。懇親会の席で話題にしたところ「これのこと?」「これだよね」「これでしょ?」とみんなのカードケースから出てくる出てくる。なんだそりゃ。お前らがなれるなら俺にだってなれる!!と思ったわけではありませんが、急に身近なものに感じられるようになったのでした。


 それから更に調べて見て、ちょっと大変だけど意外と行けるかも、と覚悟も決めたので、2016年の1月から12月にかけて挑戦することになった次第。この、高い会員ランクを獲得することを目的として多く飛行機に乗ることを「修行」と呼ぶことも、覚えました。

 JALの場合は、回数での挑戦または、距離に応じて与えられるポイント(Fly on point)での挑戦のいずれかが可能ですが、距離はボーナスがあったり色々と計算しにくい面があったので、わかりやすい「回数」での挑戦を決めました。詳細は明日の日記にでも。


 決めていたのはだいたい以下のようなこと(後から加わったものも一部含む)。

・IT系イベントに参加するために飛行機に乗るのが基本。その行き帰りに寄り道したりして回数をかせぐ
・ITイベントに関係なく修行のための修行をやるのはアリ。奄美のアイランドホッピングツアーとか
・決まった短距離路線を何度も往復する修行も可能だけど、折角なのでできるだけ多くの空港に行ってみたい



 年間50回乗れば、あこがれのサファイアレベルになれます。がんばろう。と思ったのがちょうど一年前のお話でした。

www.jal.co.jp
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(画像はJALの「サービスステイタス一覧」ページより)