ハッカーの手口 ソーシャルからサイバー攻撃まで (PHP新書)
- 作者: 岡嶋裕史
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2012/10/16
- メディア: 新書
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春の情報試験の際に選んだテキストが、岡嶋裕史さんの本でした。というか、もう情報処理試験はいいか、と思っていたら、たまたま本屋さんで岡嶋さんのテキストに出会い、その本読みたさに受験したというのが正確なところですが。(http://d.hatena.ne.jp/sakaik/20120415/sc2012)
試験は結局、午後Iで1点足りずに、IIに進めずに落選。もう一回モチベーションあげるのも大変なので(そこまで「欲しい!」と思っている資格でもない)リトライすべきかどうか迷っているところです。また岡嶋さんのテキスト読み直そうかなぁ。
さて、そんな岡嶋さん。最近ではNHKの講座にも出たりしているようですが、あまり見ていません。でも岡嶋さんの文章に触れたくなって手に取ったのが、この本。
内容としては、初心者(というかそれ以前の何も知らない人)に向けて、コンピュータが「襲われる」際のテクニックの雰囲気を紹介するもので、特に新しく情報を得たというものもないのですが、岡嶋さんの話術(文術?)に「くすり」とするシーンも多くあり、まぁ自虐ネタが多い点は少し寂しくはありますが、そんなキャラだということで、楽しんで読ませて戴きました。
うまい喩えを言ったつもりなのに、全然ちがうよそれ、とつっこみたくなるようなところがあったり、ちょっと親近感を持ったり持たなかったり。。。
(私は、もうちょっとうまいことをうまく言っていると思っていますが(^-^)(笑))
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