- 作者: 和田秀樹
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2012/01/21
- メディア: 新書
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書いてある内容自体は、私にとって新しいことはほとんどなかった。ただ、これまで知識として知っていたこと、経験の中で自ら見つけてきたことなどを、和田秀樹さんの言葉で著されることに、後ろ盾をもらった気分です。安心して今まで通り生きていけそうです(笑)。
主旨としては、以下のようなもの(印象に残ったもののみ):
・記憶力は、そんなに落ちていない。
・子どもの頃のように「おぼえる」ための作業をしてないでしょ?何度も何度も繰り返して、そして覚えていたはず。
・反復重要。忘却曲線とか。
・セットにして覚える。タグをつけるとかイメージ記憶とか。
・アウトプット重要。口に出したり文章や図にしてみたり。
オビにも書いてありますが、
「記銘(input)」→「保持」→「想起(output)」のステップに分けて考えると、それぞれのステップでどんなことをしたらいいのか、作戦が立てやすくなるということですね。
私にとって、フォトリーディングや高速大量回転法(目次記憶法)などはインプットの手法の一部。保持については今ひとつ自分の中で「これ!」というものがまだできていない状態。アウトプットは、こうやってブログで書いたり、知人との雑談の中でふと話題にしてみたり、マインドマップ的な何かで図解してみたり、そんなところでしょうか。