- 出版社/メーカー: 日本棋院
- 発売日: 2008/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る
「黒と白の石を交互に置いていく」「囲むと取れるらしい」「全部埋まっていなくてもどちらかの陣地と"みなして"勝負が決まるらしい」という程度の印象だった囲碁。もちろん「5つ並べれば勝ち」というゲームでないことくらいは知っていた囲碁。
少しくらい知っていてもバチは当たらないと思い、図書館で借りて読んでみました。読んだだけではわからないので、道具を手に入れてとりあえず白黒交互に並べていく。
なるほど、囲碁って要するに
・相手に囲まれないように自分の石をつなげていくゲーム
・相手に取られないように「目」を2つつくるゲーム
なのですね。本質なのかどうかわからないけど。
そのための作戦として、あらかじめ、一見関係なさそうなところに石をおいておいたりするのかな。あるいは、実際に指している盤面を見ても結構スカスカなのは、その部分に交互に石を置いていっても結局は取られてしまう(中に陣地を作ることができない)ことが読めているから、実際に「目」を2つ作るところまでは行かないのかな。
などと妄想しながら読みました。 実際にゲームとして打てるレベルじゃないけれども、ほんの少ーしだけ、「こういうゲームだったのか」に触れられた気がします。
.