4人の逃げ(no フランス人)に、2人のフランス人が追いついて、6人の逃げを形成。集団は完全放置で10分以上の差。バスチーユデーに、かろうじてフランス人も逃げに乗れました。
最後はパウリーニョとキリエンカという、どことなく名前のカッコイイ感じの2人が抜けだし、パウリーニョが勝利。ラジオシャックが「ランスの総合は諦めた」と言わざるを得ない状況になった直後に、このエスケープにこの勝利。ボーネンがいないおかげでクイックステップが元気になったように、ランスが(総合的な意味で)いなくなったこのチームの今後の暴れ方に期待です。
それにしても、自転車レースを見るようになってから、不思議な名前が自然に読めるようになって、変な気分です。パウリーニョも、スペルは Paulinho。どうみても、ぱうりんほ、と読みたくなります。AG2Rを、あーじぇーどぅーぜる、って読めるとか、Voecklerを、ぼえっくらー、と読めるとか(これは違う!)。いろんな国の名前が入り交じっているので、自転車レースを見るというのは、こういう面でも面白いですね。
アラシロは大集団(14:19秒遅れ、9位のグループ)の111位でゴール。
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