ツール・ド・フランス～君が教えてくれた夏

ツール・ド・フランス―君が教えてくれた夏

　知人が（名前出していいのかな？いいならあとで書き換えます！）「自分で買ったあとで、プレゼントで当たっちゃって・・・・」と言いながらくださった、この本。発売以来、気にはなっていたものの、読む時間や読む本の優先順位の事もあって未だに入手していなかったで、とてもありがたくいただきました。

　読み始めたら、もう一気に最後まで。自転車レース好きには、そしてnacoさんのサイトをしばしば読ませていただいている立場としても、非常にわくわくしながら読み進めました。

　私の知らない時代の話。そして読むだけで映像が浮かぶあのシーンも。

　そして、現地で見る肌感覚のツール・ド・フランス像は、なかなか現地に行けない（行ったとしても naco さんのように「中に」は入れない）身としては、別世界のものであり、だからこその疑似体験を私に与えてくれました。

　やはり、あるモノやコトを好きな人が、その好きな対象について存分に語る文章というのは、迫力がありますね。行間から、伝えたいけど伝えきれないもどかしさも、感じました。

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