今年14回目の回数修行のおでかけは、修行としてはもっとも効率の悪い「ぜいたく」なものに。
こんなこと、もう一生やらないだろうから、なるべく行ったことのない空港に行こうという発想のもと、なかなか行く機会のない南紀白浜空港と関西空港を押さえるプランを計画してみました。1日だけ(日帰り)で2レグだけ稼ぐという、なんと贅沢でしょう。
旅程はこんな感じ。
羽田 1025 - 1140 南紀白浜 (E170)
空港で少し探検(というほど広くない)してから、
タクシーでアドヴェンチャーワールドへ。(パンダ、ペンギン、イルカほか)
2時間ほど滞在してから、タクシーでJR白浜駅へ
白浜 1433 - 1551 和歌山(特急くろしお)
和歌山でラーメン
和歌山 - 日根野 - 関西空港(快速などで 50分くらい)
関空 2110 - 2220 羽田(737-800)
羽田を出てから羽田に戻るまで、約12時間。忙しく贅沢な旅を駆け足で満喫してきました。
往路(羽田→南紀白浜)
久々の E170。羽田なのにバスでの搭乗。やっぱり近くまで行くと「ジェットなのに小さいなぁ」という印象を受けます。
行き先が南紀白浜というのは、基本的には遊びに行く人が多いのか、客層全体として浮かれた雰囲気があり、なんだかワクワクします。バス降りてから乗るまでに写真撮りまくっていたりとか。
紀伊半島を渡り、南紀白浜空港の北側を一旦海に抜けてから大きく左旋回して、着陸しました。到着地の天気は、晴れ。
途中でとても綺麗な(MAX時の川幅の広い)ところを見かけました。そういえば十津川村のあたり越えるんだっけな、と思って調べてみたら、田辺市の東端近くの新宮川でした。じゃばらで有名な北山村の下流側に位置するあたりのようですね。
google マップで一致する場所を確認。
アドベンチャーワールド
パンダの飼育で有名なところです。空港周辺を調べていた時に、かなり南紀白浜空港から近い事が分かり、今回の旅程に組み込みました。修行抜きで旅行的な言い方をすれば「アドベンチャーワールドにパンダを見に行く日帰り旅行」とも言えます。なんと贅沢な。
南紀白浜空港からアドベンチャーワールドまでは、タクシーで 1,050円でした(バスもありますが時間がなかなか合わず)。
園内では、とにかくパンダパンダパンダ!
そのほか、ペンギン、ラッコなどなど、癒やされます。2時間弱の滞在でしたが、動物好き(特に白と黒の動物)にとっては至福の時間でした。
タクシーに乗ってJR白浜駅へ。
白浜から関空へ
当初、白浜15:18発、日根野17:08着の特急くろしお(そこから快速で関空) を予定していましたが、少し早めに白浜駅に着いてみるとその一本前の特急があることが判明。日根野に停車しない電車ということで、和歌山駅下車、快速で30分くらい乗って日根野、と予定変更。おかげで、予定していなかった和歌山駅で途中下車して、和歌山ラーメンをいただくことができました。ラッキー。
関空から帰路まで
以前、見学に来たことが一度だけありますが、利用するのは初めての関空。夜9時の便までに余裕を持って来たので、ぼてじゅうでごはんを食べて、少し探検して、ラウンジへ。伊丹とは違って、狭めのラウンジ(ちょっと広めの部屋がひとつある、という感じ)。あられ類が3,4種類ほどあったのがちょっぴり嬉しいかった(笑)。
関空から出る国内線(とくにJAL)は少なくて、閑散とした印象でした。そういえば、レストラン類も伊丹のように激混みしていなくてゆとりがあって良い感じでした。タイミングもあるのかもしれませんが。
ゲートの案内では、コードシェアの便と、JALぶんの便の2つが表示されているのだと思って写真を撮っていたら、あとでよく見ると、先発と次発の表示でした。次発は翌朝 6:40のもの。あんまりこういう表示(翌日の便が「次発」になる)を見ないので、新鮮でした。24時間開いているのでしたっけ?
まとまらないまとめ
そんなわけで、「行ったことのない空港に行きたい」という思いで企画した「関空と南紀白浜空港を一気に制覇できそう」のプランは、こんな日帰り動物園プランになりました。関空から入るか南紀白浜から入るか、色々なプランを試作してみたのですが、今回の南紀白浜から入るプランで十分に満足度が高かったです。結果オーライの和歌山ラーメンまでいただけたし。
関空から羽団への便は、夕方の時間帯に良いのがなく夜の便になるので、ここまでギチギチのスケジュールを組まずに、もっとアドベンチャーワールドに長くいることもできるかと思います。今後似たような計画を立てる方の参考になりましたら。
JAL修行日程の一覧:
http://sakaiklife.hateblo.jp/entry/20160111/jal_trial