2013-14シーズンの「将棋界の一番長い日」も終わり、B2クラス以外の昇級、降級が確定しました。
勝ち数が同じなのに昇級できたひと残留となった人。 負け数が同じなのに降級となったひと残留できた人。人生色々ですね。
なんと言っても話題は(最終戦を待たずに決まっていましたが)、32期ずっとAクラスにいた谷川さんが、B1クラスへ陥落でしょう。通算36期の間もAクラスにいた一二三さんがC2落ちしたとか。
一方で、広瀬八段(!)と阿久津八段(!)がついにAクラス入り。
●2013-14シーズン(第72期)順位戦.昇級降級情報
A級
羽生(8勝)を筆頭に、行方(6勝)、渡辺、佐藤康光、深浦(5勝)、三浦、久保(4勝)、郷田(3勝)が残留。
B1落ちは、屋敷(3勝)、谷川(2勝)
B1級:
広瀬、阿久津(9勝)がA級へ昇級。同じく9勝の豊島は昇級ならず。
その他残留は、松尾、丸山、山崎、橋本、木村、畠山、藤井、飯塚。
B2落ちは、鈴木(2勝)、高橋(1勝)
B2級:
3月13日の最終戦待ち。
いまのところ、佐藤天彦の10勝ゼロ敗でのB1昇級は確定。あとは昇級降級ともに未確定。
昇級は8勝の村山と、7勝の先崎が候補。
降級は、島朗、堀口(1勝)、窪田、安用寺(2勝)が候補。
C1級:
糸谷(9勝)、佐々木慎(8勝)が昇級。
同じく8勝ながら、中村太地は昇級ならず。残念!もう一歩!
加藤一二三らがC2に降級、、ええっ!?
C2級:
大石直嗣(9戦全勝)、澤田真吾(8勝)がC1に昇級。
佐々木勇気が7勝で一歩及ばず残留。はやく上がってきて欲しい。
森けい二とか内藤國雄とか今はここにいるんですねぇ。瀬川さん(4勝5敗)もなかなか上がらない。