リハーサルの写真だけ投稿して、日蝕本番の写真をアップしていませんでした。後日(6月に入ってから)ですが5/21付日記として書きます。
日蝕時間はあいにくの曇り模様。我が我孫子市は、今回の金環蝕の「ほぼど真ん中」のエリアとなります。
大きな雲が太陽を覆うものの、雲が天然のフィルタとなってくれたおかげで、フィルターなしのカメラで撮影できたりなど、悪いことばかりではない曇り空でした。最大蝕の時間帯は、まるで狙ったかのように雲の切れ間となり、「いまあそこに月がある」真っ黒な円を観察することができました。不思議ですね。広大な宇宙空間の、ずっとずっと向こうのほうにある月が、地球から見てぴったりと見かけ上の太陽のど真ん中に入ってしまうなんて。しかも、今回の金環にせよ皆既の場合にせよ、見かけ上のサイズがほぼ同じだなんて。
ということで写真です。
以下は、金環の時の神々しい写真(左)と、お絵かきソフトで黄色い丸と黒い丸を書いて少しボカしたもの(右)。