大学の学類仲間との同窓会が開催されました。Facebookで連絡が取れるようになった中で都合がつく人だけで、まずは呑もうよとこぢんまりと。
前回の同窓会が、9.11が起こったあの直後に、東京の貿易センタービルでの開催（このときは幹事団の大ご尽力により60人以上の人が集まった）だったので、10年半ぶりくらいの会合になります。
240人いる同窓生の中で私は、積極的なわけでもなく、目立つわけでもなく、ひっそりとおとなしく暮らしてきた*1ので、ちゃんとみんなに覚えていてもらえたのが意外でもあり嬉しくもありました。
思い出話、「実はあのとき」話、そして近況交換など、あっという間に時間が過ぎていきました。
みんなと出会うまでの人生の長さと、みんなと別れてからの人生がほぼ同じ長さになりました。20歳を挟むほぼ4年間を一緒に過ごしたことは、私が思っている以上にたいせつなことだったのかもしれません。当時学んだ専門分野は必ずしも活かしていないけれども、考え方やその基礎となる体験などが、結構、今につながっているからかな、と思いました。
この嬉しい気持ちって何なのだろうな、と帰りの電車から家で寝る前まで考えていて、なるほど「ほこらしさ」なのだと思い至りました。すっごく力んで「俺の誇りさ！！！」という感じではなく、力を抜いて普通に「自然に誇らしい」という感覚。
素敵な仲間たちと出会えて、そして再会できて幸せです。
ありがとう！これからもまた、頻繁に集まりましょう！
.
*1：と家で話したら「あんたがおとなしくて目立たないわけがない」と家内に一蹴された。きみは判ってない！・・・と思う。。。
