シンプルでうまくいくコミュニケーションの技術

シンプルでうまくいくコミュニケーションの技術

　読み進めながら、どうも、コミュニケーションを語る本にしては話題の立脚点が見えないなぁと思っていたら、なるほど、「シリコンバレーで経験したぼくのコミュニケーション論」な本だったわけですね。納得。

　意訳すると、こんな主旨が浮かび上がります。

・まず、言わなきゃわかんないじゃない。はっきり言おうぜ

・相手への尊敬、重要！相手のためになることやろうぜ

　これらを、会議の場、プレゼンの場、交渉の場、文字コミュ、声コミュなど様々な場で実際にどのように考え、行動したら良いかを、事例を交えて紹介しています。

　最終章の「英語勉強術」は、どうしても書きたかったのだろうなぁ。。もちろん読んで役にたった部分はあったと思うが、本書全体の主張をすべてぶちこわしにしてしまったようで、残念に思いました。

　読後感は、「結局、なんだったんだ？？？」

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