sakaikの日々雑感~日常編

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Globish - the world over

 最近よく耳にする「グロービッシュ(Globish)」。その名前より、漠然と「簡単になるように制約した英語なんだろうな」と思っていましたが、目指しているところは「英語とは別のもの」のようだということが本書を読んで判りました。

 というのは、「簡易版英語」という位置づけでは、いつまでも英語ネイティブ優位は変わらない、すなわち、世界公用語としての言語にするには「それとは別物」という意識付けが必要とのことで、なるほど宣伝方法によって印象は変わるな、と膝を打ちました。すなわち、Globishで会話するために、英語ネイティブも努力が必要になるのです。


 実はオビに書いてある3つの言葉が、もっともGlobishを言い表しています。

(1)単語は 1500語と、その派生語だけ

(2)文章は短く、15語以内に

(3)発音よりも、アクセントに注意せよ


 この「1500語」というのは非常にわかりやすい区切りで、普段の英語学習中に、覚えなければいけない単語の際限なさにイヤになるものですが、さしあたって「1500語」をゴールに設定できるというのは、学習のモチベーションも高まります。

 といっても、この1500語中に私の知らない単語もたくさんあり「絞ってもらっても、まだこんなにあるのか」と愕然としましたが(笑)。


 まずは自分なりに、この「1500語」を分類しながら、「削って」いってみたいと思います。

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