最近はシングルだけでなく、なんとなくですがペアやアイスダンスも見るようになってきました。フィギュアスケート。
ペアでは自分たちの空間を作り上げてしまうドイツのペア(まだ名前は覚えていない)が気に入りました。ショートの演技では地味な曲に乗せた演技に引き込まれ、あっという間に演技が終わってしまいました。これほど「え?もう終わり?もっと見たい!」と思う演技を見るのも久々です。
そして今日はアイスダンスのフリー。テレビで見たのはリードリード*1の演技の終盤らへんの頃から。あれ?キャシーの白い衣装が灰色気味になってる???と一瞬思ったもののそれでも最後の天使と悪魔がやり合うシーンで強烈な違和感。
そう、白黒が入れ替わっているのですね!びっくり。 演技全体を見ていないけど役割交代だったんでしょうか。
その後しばらくして始まったのが、バーチュモイヤー組。引き込まれました。
静かなアダージェットに乗せてまさに「2人の世界」。フィギュアスケートの「競技」じゃありません、これは。 まったく調整の無理を感じないツイズル。微塵もずれることなくぴったりあったツイズルに鳥肌が立ちました。そして見せ場の白鳥のポーズ(なのかどうか知らないけど私はそう呼んでいる。モイヤの腿の上に後ろからバーチュが乗っかり手を離すポーズ)場内が最高に沸いた瞬間でしょう。
危なっかしいところがなく安心して見られる演技。それがドイツのペア選手と、バーチュ・モイヤーに共通して私が惹かれる点なのかもしれません。
素敵だったなぁ。
その後見ていないけど優勝したのでしょうね。
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*1:よくクリスクリスと間違って呼んでしまう