テレビをつけたらやっていたので少し見てみました。冒頭の各県の今年の抱負を紹介するコーナーが大好きなのですが見られませんでした。。。。(「8位入賞」というのが多いですが、「ゼッケン番号と同じ36番以内」とか「過去最高20位台をめざす」とか背丈にあった目標があったり「がんばらんば」とか「チーム一丸となって頑張る」とかそれぞれのぬくもりがあるのです)
最終7区。当然千葉を応援する私ですがずるずると下がってしまいました。ずっとトップを走っていた埼玉が後ろから来た福島+兵庫に並ばれ、抜かれ。その福島+兵庫の2人も比較的ゆとりがある要因見えた福島が最後数百メートルで猛スパートをかけた兵庫についていけず敗退。 最後2kmくらいからが本当に見応えのあるレースでした。自転車で言えば「ちょい刺し」な勝ち方だったわけですが(笑)マラソンならoKなのでしょうね。兵庫の選手、どこにあんな力を残していたのか、非常にクレバーだなと感じました。
抜かれちゃった埼玉の選手も、両手を「ごめーん」とでも言うように合わせてゴールしたのが印象的でした。悲壮感がないのが救われます。こういうの見ていて一番イヤなのが泣き崩れたりするような態度。頑張ったのは分かるけどさ、カンベンして欲しい。フィギュアスケートを見ていてオダとかアンドウとかはオモチャとしては面白いけど人間として好きになれないのはこういうところに理由があります。
地元広島は4位争いのグループで、最後に猛スパート。長野の大柄な選手を抜いてゴール。長野はごぼう抜きをしてきて区間1位(しかも区間2位に20秒以上も差をつけて!)だったのですが、疲れたのか油断したのか。。 大柄な長野の選手を追い抜く小柄な広島。 テレビで見ていて遠近法に錯覚をおこし、何が起きているかわかりませんでした(笑)。
その後ろに我らが千葉。頑張った!
今朝は地元の市民マラソン(と言っても最長10km)の応援に行ってきたので、なんだかマラソン漬いている一日でした(笑
追記:ゴール前で競った福島と兵庫は、2人とも北京オリンピックの代表選手だったんですね! 抜かれたマラソン選手と、抜いた10000メートルの選手。 詳しくは分かりませんが、そりゃ10000メートルのほうがトップスピードは速いですからゴール前になったら滅茶苦茶強いよな~、と納得してしまったのでした。 一緒に合宿をするほど親しい(というか年下の10000メートル選手が10歳くらい年上のマラソン選手を「尊敬」している関係だということですが)らしです。 そりゃ迫力ある競り合いになるわけだ(^^)
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