第1ステージはモナコでの個人タイムトライアル(ITT)。JSportsではほぼすべてを放送。（昨日のチームプレゼンの様子とかをちょっと長く伝えすぎて、十何番目かに出走したランスがすでにスタートをした後でしたが）最初に画面に映ったランス、結局ゴールまでずっとカメラバイクはランスを追っていました。コースがわかってよかった(^^)。
ランスゴールの数分後にスタートしたはずの別府フミは残念ながら一度もテレビには映らず。出走順としては「戦後2人目」の日本人選手なのだから,一瞬でもいいから気にしてよ～と思わなくもないですが、世界(というかフランス)にとって「ニッポン」であることはあまり特徴でもないのかもしれませんね。私の思い入れだけ。
一方のアラシロ。フミの１時間強後にスタート。こちらはスタートの映像が入り、バイクカメラがついてかなり頻繁に映されていました。スタート前の、にこやかな表情が印象的でした。もともとにこやか系のお顔をされていますが、いつも以上にニコニコオーラが出ていて、素敵でしたね。
レースは、最初に暫定を取ったランス以降、リクイガスのニバリ、アスタナのライプハイマー、アスタナのクレーデン、ガーミンのウィギンス、そして最後はサクソバンクのカンチェラーラがトップを更新するという展開。アスタナ、イイカンジだと思ったんだけどな～。登りがあっても速いカンチェ、ツールでも活躍が楽しみですね。
日本人選手は、フミが180人中 2:52遅れの174位、アラシロが2:07遅れの127位でした。アラシロはフレチャよりも速い！
その他：
・カンチェの速さは異次元。「ショートカット」したに違いない(笑) ＜最近の流行り言葉「ショートカット」
・山岳章のシャンピオンがカルフールに買収されていた！ 水玉ジャージのデザインは変わらず。でも表彰式のバックに違和感。慣れるかな。
・ポイント賞のマイヨベールの緑が爽やかで明るい色になっていた。去年からだったらしい。これだと重厚感がないから、以前の色が好きだなぁ
・ポイント賞表彰式のお姉さんのアタマの上の大きな赤いリボンに、賛否両論(笑)。
・F1でも通る海辺のトンネルがコースに入っていました。ちゃんと電波も入るようになっていて、カッコイイ～
・相変わらずニホンゴが楽しい白戸さん。なにげに「肩の力が降りましたね」にウケた私。
・コース上の看板やテレビ画面の表示で、時々 MONACO を NAMCO と読み間違えた私。
・リーバイは、マメ。ゴール後にtwitterで「さっきゴールしたよ。暫定一位だよ」とか「シャワーあびてきた。まだ誰も抜いてくれないね」みたいなことをコメントしていた。フミ選手もゴール後｢ついにツールのスタートに立てた！」とコメント。こちらにも感動と意気込みが伝わってきます。
明日はいよいよロードの開始。フミもアラシロも勿論逃げに乗ることは念頭にあるでしょうから、うまくタイミングが合うといいなーと思います。確かほぼレース開始時刻からの放送なので、おそらくアクチャル直後からのアタック合戦も見られることでしょう。楽しみです！
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