- 作者: 瀧口範子
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2008/07/12
- メディア: 単行本
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なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか、その仕組みとそこに至るまでの努力を取材して綴った本、、、みたいなイメージを持って買ってみたのですが、amazonから届いて見たらコラム集でした。これはこれで面白い!と一気に読み進めてしまいました。
著者はスタンフォード大学にも在籍(客員研究員)したことがあり、現在もシリコンバレーに住むフリー編集者/ジャーナリスト。 その場に居て空気を吸い、長い間の定点観測があってこその「シリコンバレーの空気」「シリコンバレーの変化」などについて短いコラムの形式で語ってくれます。
一見他愛もない話も多いが、日本に居たままではわからなない「ちょっとしたこと」。それに触れることができるのは幸せだな、と感じています。 ちょうど、長い間シリコンバレーに住んでいる知り合いと久々に会って、ご飯をたべながら「こんなことがあってね」などとあちらの話を聞かせていただいている、そんな気分になれる本でした。
また行きたいなぁ。 次回に向けての「目標」を明確にしておかないとね。 前回は「とにかく一度も行ったことがないのだから一回行って自分で空気を吸ってくる」こと自体が目的になっていて、想像していた以上のものを得て帰ってきましたが、次回もそれと一緒じゃぁいけないな、と。
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