既報の通り(笑)、ビランクが大逃げを決めてステージ優勝。
フランス革命記念日にすばらしい一勝となった。
総合をねらう選手らの集団はビランクから遅れること5分19秒。14人くらい。
この後ろには 5.26(さらに7秒遅れ)の選手らがいるのだが、これはゴール前に速度が上がった際に千切れてしまったのだろう。
メイン集団には驚くことにザベルがいてゴールスプリントを。やるなザベル。
我らがボエックラーもちゃんと集団に残り、マイヨ・ジョーヌを守った。やるなボエックラー。
その他、ランス、ウルリッヒ、バッソ、そして調子が悪そうに見えたマヨもこの集団にいた。
シモーニ、ハミルトン、モロー、セビーリャは7秒遅れの集団に。
ツール・ド・フランス第10ステージ結果:
1 Richard Virenque (Fra) Quick Step 6.00.24 (39.46 km/h) 2 Andreas Kloeden (Ger) T-Mobile 5.19 3 Erik Zabel (Ger) T-Mobile 4 Francisco Mancebo (Spa) Illes Balears 5 Thomas Voeckler (Fra) Brioches 6 Lance Armstrong (USA) US Postal 7 Georg Totschnig (Aut) Gerolsteiner 8 Kim Kirchen (Lux) Fassa Bortolo 9 Michele Scarponi (Ita) Domina Vacanze 10 Pietro Caucchioli (Ita) Alessio-Bianchi 11 Iban Mayo (Spa) Euskaltel 12 Michael Rasmussen (Den) Rabobank 13 Ivan Basso (Ita) Team CSC 14 Carlos Sastre (Spa) Team CSC 15 Jan Ullrich (Ger) T-Mobile
第10ステージでの帰宅組:
DNF Angel Vicioso Arcos (Spa) Liberty Seguros DNF Sebastien Hinault (Fra) CA DNF Mirko Celestino (Ita) Saeco
下り坂で落車があった。いずれも単独事故。Tモバイルのケスラが外に大きくふくらみコースアウト。体が大きくバウンドして杭に激突。その後再乗車してなんとかゴールした。
イノーは別の下りでどうも内側に入りすぎたらしい。映像はほとんど入ってこなかったが、内側の側溝に落ちて動けなくなっていた。そのままリタイア。
ビシオソは登りの途中で速度が落ちていき、チームカーを待ってリタイア。