歌舞伎
衝撃を受けている。サイトでの説明をよく読むと「投薬により治る」病気らしいが、それでも白血病という病名を目にしたときには血の気が引いた。 3ヶ月先までの休演が決まっているそうなので、無念ではあろうがともかく息子を信じて独り立ちさせ、ご自身は復…
・滑稽俄安宅珍関(おどけにわかあたかのちんせき) 勧進帳で有名な安宅の関に、富樫と番卒2人。富樫は仁左衛門、番卒は市蔵と亀蔵。 そこにさまざまな人(グループ)が通りかかり、一芸を披露して通行を許される、というお話。 一芸といってもそこは俳優祭…
・今賑歌舞伎座大屋台~屋台村(模擬店) 1時間の「休憩」のようなもの。ロビーから食堂まであらゆるところで俳優さん達による模擬店が開かれます。一応写真ご遠慮くださいとアナウンスされていたが、みんな撮るわ撮るわ。みんなそれなりに「通路の邪魔にな…
・連鎖劇 奈落~歌舞伎座の怪人 最初に延々と映画、途中からその映画を受けて舞台があり、最後にまた映画で締める、という趣向。一見すると「ずっと映画を流しているだけなんだから俳優は楽だ」と思ってしまいがちだが、1ヶ月これをやるならともかく、1日…
・華酔木挽賑~お祭り (はなにようこびきのにぎわい) 富十郎、吉右衛門、梅玉、etcの鳶頭に雁治郎、秀太郎、時蔵、水谷八重子、波乃久里子の芸者。清元は延寿太夫。相変わらず素晴らしい。 すさまじく豪華。これだけの舞をいっぺんに見られるなんて。過去…
歌舞伎に興味を持つようになってからまだ6年、3度目の俳優祭のチャンスの今年に、初めて俳優祭に行くことができました。知人が取ってくれたチケットで、1階席。5月は白浪五人男も見に行っているので、もう今年は劇場自粛です(^^; で、俳優祭。噂通りの濃…
うっほほ~~~い!!
4月大歌舞伎夜の部・白浪五人男の通しを見てきた。総じて、よかった。大満足。 見るたびに七之助のファンになっていくようだ。2月歌舞伎座・三人吉三のおとせ、そして今回の千寿姫と浜松屋倅宗之助の二役。非常に好演だった。 勘九郎は やはり台詞回しが絶…
いよいよ来週の週末だ~。 昨日は地下鉄の駅で、大きなポスターを見た。いや、ポスターの大きさは普通なのだが、ポスターいっぱいに勘九郎の弁天小僧菊之助の写真。他の配役なんか書いていないくて、演目と各場の名前だけ。カッコイイー。ほしいなーあのポス…
4月歌舞伎座夜は白浪五人の通し。たいていの「これは押さえておきたい」と思う演目は一度は見ることができ、残す数少ない演目がこれでした。幸いにも4月に通しでやるとのことで、懇親の力を込めてチケットゲット。少し大げさか。 朝から合計50回以上はかけ…
上で「仁左衛門のお坊は初役」と書いたが、これは間違いだった。昭62.12 の南座で、團十郎、菊五郎と共にやっていたのだった(もちろん孝夫時代)。 ということで訂正。本公演では2度目だったようだ。(ただし南座公演では大川端のみだったので、その点では…
テレビ(CS)をつけたら野田版鼠小僧をやっていたので、途中からだったがついつい最後まで見てしまった。「野田版」といえば数年前には「研辰の討たれ」で大変話題になった野田秀樹の演出。この鼠小僧はどのような演出になったのか、わくわくしながら見た。 …
昨日はclub-fort の仲間達と歌舞伎座に出かけてきました。私が初めて歌舞伎を見たのが4年前の2月。演目はその時も同じ三人吉三でした。あれ以来ハマった私。今回は2人の「はじめて」の方と一緒でした。お二人とも気に入ってくださったようで少しほっとし…
夜の部です。玉三郎初役でのお嬢吉三。以前福助でのお嬢を見て背筋が凍りそうになったので、今回もとても楽しみ。真女形の大川端でのカワリはこわい・・・