sakaikの日々雑感~日常編

sakaikの日々の雑記。食べ物、読み物、お出かけ(旅行)などなど

浜松城のワイルドな城壁

 OSC2013-Hamamatsu に行ったついでに、浜松城に寄ってきました。
 天守閣自体は昭和30年代に再築されたものなので(鉄筋!)、いわば「天守閣ミュージアム」なのですが、城壁は本物! 1600年になる前の、野面積みの力強い石垣を楽しむことができます。

・浜松駅のコインロッカーに大きめの荷物を預けて、今回はタクシーでお城まで向かいましました。ワンメーターかプラスアルファ程度だったと思う
浜松城は現在、「天守閣整備工事」の最中。中村建設施工でH24.7.18からH26.2.28まで、工事費 16,800万円、という看板が掲げてありました。
・キャラクタは「出世大名 家康くん」。はかま(?)は鍵盤模様です。
・模擬天守閣入場は有料。今回、天気がよかったこともあり、天守展望台(笑)から、山々の向こう側に、白い富士山の頭が見えました。
・四角く加工していない石を丁寧に積み上げた、野面積み。表面が揃っていないので、隙間から奥行きを感じることができて、ワイルドです。あぁこんな大きなものを積んだのだなぁと実感できます。
徳川家康が1570-1586の17年間過ごしたと言われる。
・その後も、幕府の重要役職(老中など)になる人が、その前に城主となることも多く「出世城」とも言われている。
・家康以降の 2代目、3代目の城主は、堀尾親子。堀尾(子)はこの後、加増、松江の地を与えられ松江城を作った。現存天守の優雅な雰囲気の松江城と、ここ浜松城がつながっていると知り、嬉しい気分
・お城からほんの少し歩くと、東照宮がある。天気が良く歩く元気もあるならば、お城とともに訪ねることをお勧め。
・私はこの後、ふらふらと町並みを楽しみながら、楽器博物館まで歩いてしまいました。決して近いとは言えないけれども、そんなに遠くもなかった印象。(1km前後(強?)くらいとの印象だけど、測っていないのでわかりません)。
・浜松のマンホールは、凝った物ではなく、幾何模様の中央に市のマークが入ったシンプルなものらしい。これ以外を見つけられませんでした。


参考写真集:https://plus.google.com/photos/111418357670455866423/albums/5845523997925306497?authkey=CNTev9zm6ebFkwE