sakaikの日々雑感~日常編

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40歳からの肉体改造

40歳からの肉体改造―頑張らないトレーニング (ちくま新書)

40歳からの肉体改造―頑張らないトレーニング (ちくま新書)

 「やわらかい筋肉」という表現が新鮮だった。

働くべき筋肉に働かせる、つまり、仕事を忘れてしまっている筋肉に対して適切な仕事をしてもらうことで、体全体の調子を整えるというアプローチは、納得感がある。

 マッサージなどをしてもらう時に、ほんのちょっと撫でてもらった(「押した」という感覚すらほとんどない)だけで、すーっと血が流れていくような感覚を味わうことがありますが、これも本書で述べている原理によるものなのだろうな、と思った。


 本書の半分近くを使って、カラダの様々な箇所の、様々な状態に対してのトレーニング(マッサージやドルフィング)が紹介されているのだが、却って迷子になってしまった。これは前から読んでいく読書スタイル側の問題なので、こういう本だと判ったところで、改めて、自分の気になる部位の事象についての手法をつまみ読みしていきたいと思っている。


 余談ですが、

どうも私は「骨盤」のことを「胎盤」と言ってしまうクセがあるようで、ずっと理由がわからなかったのですが、本書に出てくるキーワードによって、ようやく判りました。

どうやら、「体幹」と「骨盤」が混じって「たいばん」になってしまっていたようです。判ったからと言って言い間違いが直るわけではないのですが、原因がわかって少しすっきり(笑)。

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