sakaikの日々雑感~日常編

sakaikの日々の雑記。食べ物、読み物、お出かけ(旅行)などなど

27年ぶりの再会

 小学校卒業以来、ずっと年賀状をやりとりしている友人がひとりだけいます。同じ時期に同じように年上の奥さんと結婚して、たしか同じ学年の子どもがいて、つまり、年賀状をもらうたびに、こちらが報告したことの写しかと思うくらい同じような内容が入れ違いに返ってくる、そんな不思議な関係でした。

 毎年お互いに「今年こそ呑もうね」などと社交辞令のように(私はいつでも本気ですよ!)書きながらも、お互いが関東圏にいると「いつでも会えるし」という思いでわざわざ年賀状以外の連絡もしない、ということがずっと続いていました。


 その彼が遠く北海道へ転勤。

年齢的な区切りも良いので、「今年こそ呑もうよ!」といつもよりも本気度を上げたラブコールと入れ違いの年賀状で、その転勤は知らされました。

 愕然とすると同時に、「そうだ!6月頃に北海道に行く用事があるんだ!」と思いだし、スケジュールを調整して連絡。めでたく再会と相成ったのでした。


 こうやって考えると、チャンスって広く門戸を開いているほうが良さそうに見えるけど、実はその逆で、ピンポイントでしかチャンスがない場合のほうが実現へ邁進しやすいのかもしれませんね。ターゲットが絞れるぶんだけ。


 27年ぶり*1の再開とは思えないほど、自然に話が弾みました。前回会ったのは中学生なのだから、一緒に酒を飲む、なんて初めてのことのはずなんですけどね。

 どれくらい自然だったかというと、、、、一枚も、一緒に写真を撮っていないくらいなのです。普通27年ぶりに会ったら、とりあえず一緒に写真撮るものでしょう? そんなこと、思いつきもしなかった(笑)。普通に来週にもまた会えそうな、そんな雰囲気でした。不思議なものですね。



 ということで、お互い他の同級生とはもう連絡がつかなくなっているのですが、先生もスゴク偉くなられたようなので、誰か偶然検索してこの日記を見てくれることを期待して・・・・(敢えて年代は書きませんが以下のキーワードでピンと来た方は連絡ください。メールアドレスは、sakaik at gmail dot com です)

 「阿見小学校6年6組 栗山学級。"ひまわり" とかでよく遊び、卒業文集は赤い "燈火の詩"」

 今思うと、妙に結束の高いクラスでした。3分の1でも4分の1でもまた会えたらいいね。そして先生が現役であるうちにお祝いしたいね!



 「四半世紀」という単位で物事をを語ることが多くなり、歳を感じます。


キーワード: 阿見小、6-6、クリセン、霞ヶ浦、竹刀、6の6、栗山先生

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*1:彼の言ではその後一度高校受験の時に「偶然」会ったらしいが、当時緊張していたのか彼の勘違いなのか、私の記憶には一切ないのである