今年もツール・ド・フランスの季節になりました。例年スケジュール調整を上手にやって「7月は仕事をしない!」と宣言するほどにツール中心のスケジュールにしていたのですが(もちろん本当に仕事しないわけにはいかないので、時間配分をツールに合わせるという意味ですが)、今年はめぐりあわせがうまく行かず、リアルタイム観戦が(特に夜遅くなるときには)減りそうです。
土曜日のオランダでのITTに始まり、その23日後の日曜日のシャンゼリゼまで。 今年も暑い季節が始まります。ランスvsコンタ、そしてヴィノの振る舞いやAシュレックの動き、「緑の山岳列車」リクイガスとラジオシャックの山岳コントロールの争いなど(そしてもちろんバッソの優勝争いも)、見所がたくさんです。
JSportsのサイト(放送予定)を見たら「 【新城出場】Cycle*2010 ツール・ド・フランス 第○ステージ」みたいな書き方をされていてゲンナリしましたが、放送自体は例年通り「まずレースをきちんと伝える、その上で日本人として日本人選手の活躍を期待する」というスタンスであることを期待します。「アラシロが出るからツールが面白い。アラシロが(万一)リタイアしたりしたら、ツール見るのもおしまい」みたいな視聴者を増やすことは、自転車レースファンにとっても、そしてJSportsにとっても嬉しいことではないと思うのであります。
さぁ、始まりますよ。楽しみです!