sakaikの日々雑感~日常編

sakaikの日々の雑記。食べ物、読み物、お出かけ(旅行)などなど

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ツール・ド・フランス2010第17ステージ

マリー・ブランクを越え、スロールを越え、ツール・マレーの山頂に向かう、今ツール最大の「山場」のステージ。 スロール→ツールマレーという流れは、休養日前一昨日のコースの逆を行きます。つまり一昨日すごい勢いで下ってきたあの坂を2つ、登るのです(…

ツール・ド・フランス2010第16ステージ

ランス・アタック! ランス・アタック!!!!!!!! いやもう、おなかいっぱいです。これだけで。 10人くらいの逃げに乗ったものの、総合上位が含まれていたため集団も逃がしてくれず、1時間半くらい30秒差という微妙な差でおいかけっこをしていました。…

ツール・ド・フランス2010第15ステージ

なんとも後味の悪いステージでした。 マイヨジョーヌを着たアンディ・シュレックが、登り坂でメカトラブル。それを知ったコンタドールは他の選手と一緒に猛スピードで走り続け、念願のマイヨジョーヌを獲得しました。さぞ嬉しかったことでしょう。 この件で…

ツール・ド・フランス2010第14ステージ

前半から9人の逃げに乗っていたリブロン(ag2r)が、後半ひとりになって、パイエールの超級を越え、アクストロワの1級山頂を制しました。「渾身の笑顔」というちょっと変な日本語を使いたくなってしまうくらい、良い表情でゴールしていましたね、リブロン。 …

ツール・ド・フランス2010第13ステージ

泳がされている逃げがやや早めに吸収されると、そこは最後の3級山岳の登り口。残り10kmくらい。 バランがアタックし、ヴィノクロフが少し置いて反応。その後ろからヴォクレー。意外とバランには足が残っておらず、追走していたヴォクレーもいつの間にか集団…

ツール・ド・フランス2010第12ステージ

呑んでたので見てないんだけど、ゴール前5km(蝦夷マサさんありがとう!)だけざっくりと録画観戦。 ヴィノクロフ、クレーデンらの逃げている中、後ろからコンタアタック。前に自分のチームの選手が逃げてるのにさ。 だからチーム内にアシストがいなくなるん…

コンタドールが10秒と引き替えに失った大きなもの

ツール・ド・フランス2010第12ステージで、チームメートのヴィノクロフが単独で逃げてステージ優勝を獲得できそうなシーンで、集団からアタックをかけてヴィノクロフを追い抜いてしまったばかりか、一緒についてきた他のチームの選手にステージ勝利を与えた…

ツール・ド・フランス2010第11ステージ

久々にスプリンターのスプリントのステージです。 まったりと1分強の差を保ちながら3人の逃げを容認していたと思ったら、残り40km付近で突然集団からアタックが。一気に差が30秒近くまで縮まり、22km付近で吸収。早すぎます。そこからは危険回避か中切れ作戦…

ツール・ド・フランス2010第10ステージ

4人の逃げ(no フランス人)に、2人のフランス人が追いついて、6人の逃げを形成。集団は完全放置で10分以上の差。バスチーユデーに、かろうじてフランス人も逃げに乗れました。 最後はパウリーニョとキリエンカという、どことなく名前のカッコイイ感じの2人…

ツール・ド・フランス2010第9ステージ

マドレーヌを越えて、下ってゴールというコース。マドレーヌ(超級)の前には4S121Sがあるタフなコース設定です。 実は知人の出版記念パーティで呑んでいたので(今年一番の酔い(当社比))ほとんど見ていないのですが、グリーのコミュのみなさんに「どこみたら…

ツール・ド・フランス2010第8ステージ

何があったんだ!?ランス! 眠さで朦朧とした中で覚えているのは、もう、これだけです。 最初の落車に巻き込まれ、山で遅れていき、山頂付近では目の前のエウスカルテルの選手が差こっしゅを取り損なったのに引っかかって足をつき。 もう集中力のカケラもな…

ツール・ド・フランス2010第7ステージ

いよいよ山岳に入りました。SS3432S22G というコース設定。 5人の逃げが8分以上に開いた残り100km地点。アラシロが集団を引き始めました! その後チームメートとの交代もしつつ40kmくらいだったか、ブイグのコントロール。 逃げ集団との差が1分前後となった…

ツール・ド・フランス2010第6ステージ

帰宅が間に合わず録画観戦。 グリーのコミュの方より「残り10kmでいいよ」との助言をいただき、 帰宅後に、最後の10kmだけ見ました。 アシストの動き、すさまじいですね。位置取り合戦、コントロールの奪い合い、 連立トレインの離合集散。 そして最後、ガー…

ツール・ド・フランス2010第5ステージ

勝った、勝った、カヴェンディッシュが勝った! 泣いてましたねぇ。 すべての憑きものを振り払うかのような心からのガッツポーズ(ゴール時)に感動しました。 ブイグはチュルゴを勝たせようとしているようで、チュルゴが6位。アシストしていたと思われるア…

ツール・ド・フランス2010第4ステージ

第4ステージは約153kmの短いステージ。 あっさりと5人の逃げ(ボゴンディ、マヨス、イサシ、シャンピオン、デフレーヌ)が決まり、残り10km程度まで逃がしてもらい、10km切ってからつかまえてスプリント、というオーソドックスなツールらしいステージでした…

ツール・ド・フランス2010第3ステージ

ツール・ド・フランス第3ステージは、パリ~ルーベ(違!)。後半に多くの石畳区間を持つ、ツールらしくないステージでした。どうせなら、ルーベ市内の中央分離帯代わりの「1番」の石畳を抜けるときのワクワク感も味わわせて欲しかったのですが、さすがに…

ツール・ド・フランス2010第2ステージ

第2ステージは、実は途中で計画的に観戦離脱して早々にお布団に入っていたので、あとで結果を見てから録画観戦しました。 なんだか途中で、雨の路面での大落車があったようで、集団はレースを放棄したようです。途中からはひとかたまりになってゆったりとし…

ツール・ド・フランス2010第1ステージ

第1ステージはロッテルダムからブリュッセルまでの平坦なコース。2nd longest だと聞いた気がします。 前半、集団のド真ん前に飛び出した犬。「ワンワン落車2010((C)白戸氏)」は集団での大落車につながりました。集団前方ということで有力選手らも多く巻き込…

ツール・ド・フランス2010プロローグITT

オランダ、アムステルダムの8.9kmのITT。 カンチェラーラが、「電動アシスト(マシン・ドーピング)」の噂をはねのけて堂々の勝利。10分フラット! あんなくだらない噂を立てられた直後だったのでカンチェには勝って欲しいと思っていただけに(「電動アシス…

ツール・ド・フランス2010チーム・プレゼン

もう「すべての関連放送を見る」というのが、社会生活へ多大な悪影響を与えつつあるJSportsの自転車ロードレース中継ですが、今年は数多くのレース中継に加え、なんと、ツール・ド・フランスのチーム・プレゼンテーションまでも生中継してくれました。 深夜…

ツール・ド・フランスが始まる!

今年もツール・ド・フランスの季節になりました。例年スケジュール調整を上手にやって「7月は仕事をしない!」と宣言するほどにツール中心のスケジュールにしていたのですが(もちろん本当に仕事しないわけにはいかないので、時間配分をツールに合わせるとい…

ジロ・デ・イタリア2010振り返り(情報まとめ)

今年のジロが盛大に幕を閉じました。総合表彰のピンクの紙吹雪がベローナのアレーナに派手に舞い、表彰台に上がる選手そしてスタッフたちの晴れやかな笑顔。この短い時間のために、みんな3週間を積み重ねてきたのですね。本当に素晴らしい2010年のジロ・デ・…

漠然とした記憶のレースシーン2つが昨日判明!

この日記をご覧いただいていればおわかりのとおり、自転車ロードレースを私はよく見ています。2000年頃からだと思うので、ほぼ10年といったところでしょうか。でも、一生懸命データを整理したり覚えたりしていないので、「あんなシーンがあったことは覚えて…

ジロ・デ・イタリア2010第21ステージ。ITT。最終ステージ

個人タイムトライアルという選手ひとりひとりの力でタイムが決まる競技で締めるというのは、わからなくもないのですが、やはりグランツールの最後は全員で一緒に走って賑やかに終わりたいなぁと私は思うのであります。 そんなわけでITT。ベローナのアレーナ…

ジロ・デ・イタリア2010第20ステージ。チマコッピの争いでシモーニは!?

ついにここまで来ました。最終山岳ステージ。チマコッピを含む20ステージ。 天候があまり良い状態でなく、何度も中継電波が途切れるというハラハラする流れでしたが、チマコッピの良いところでは無事中継してもらえて、よかったです。 細かい話は置いておい…

ジロ・デ・イタリア2010第19ステージ

夜用事があったため、帰宅してから録画をピックアップ観戦。2つの山を越えて3つめのモルティローロ。 例によってリクイガスの「緑の登山列車」が集団をコントロール。ぶちり、ぶちりと小さな固まりが集団からこぼれ落ちていき、その中にはヴィノクロフ、サ…

ジロ・デ・イタリア2010第18ステージ

美しい縦長の湖の脇を通って南下するコース。湖岸の岩をくりぬいてトンネルを造ったり、左右を岩で囲まれた「隠れ家的な」瀧があったりなど風景も美しいコース。平坦。 久々に平坦ステージらしい展開を見ることができました。2人の逃げは残り10km程度(曖昧な…

ジロ・デ・イタリア2010第17ステージ。またアラシロが!

1級山岳を越えて降りて、最後にカテゴリはついていないけど2級か3級っぽく見えなくもない坂を登ってゴール、というステージ。19人の逃げが集団に容認されて、小競り合いはあったものの、その中から抜け出した選手が優勝し、後続の総合陣も結果としてはみ…

ジロ・デ・イタリア2010第16ステージITT

第16ステージは個人タイムトライアル。噂に聞いたコロネス(Plan de Corones)山頂ゴール。 最後は未舗装区間。傾斜がきついところに当然ながら観客が多く、しかも道に張り出してきているのでジグザグ走行もできないという、いろんな意味で厳しいステージのよ…

ツアー・オブ・カリフォルニア2010第8ステージ(最終ステージ)

今朝はちょっと落ち着いて見られなかったのですが、前方ではステージ争いが、後ろでは総合争いが繰り広げられる、見応え満点のステージだったようです。ポポビッチが解説のくりむらさんに「アシスト下手くそ」と切って捨てられたり、チームを越えてのアシス…